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【宝塚】花組トップ永久輝せあ、本拠地作開幕 繊細、情熱、妖艶…多彩な表現で魅了


宝塚歌劇団の花組トップ、永久輝せあが出演する2つの公演「悪魔城ドラキュラ~月下の覚醒~」と「愛、Love Revue!」が兵庫・宝塚大劇場で幕を開けました。「悪魔城ドラキュラ」はゲームが原作で、鈴木圭氏が脚本・演出を担当。ドラキュラ伯爵と人間の間に生まれた主人公アルカードとヴァンパイアハンターのマリア・ラーネッドの物語に仕上げられ、永久輝はアルカードの複雑な心情を細やかに表現しています。「愛、Love Revue!」は岡田敬二氏の演出で名場面がオマージュされ、男役としての挑戦が見どころです。公演は宝塚大劇場で7月20日まで、東京宝塚劇場では8月16日から9月28日まで続きます。

「愛、Love Revue!」で大羽根を背負う永久輝せあ(撮影・阪口孝志)

宝塚歌劇団の花組トップ永久輝(とわき)せあが7日、兵庫・宝塚大劇場で「悪魔城ドラキュラ~月下の覚醒~」「愛、Love Revue!」公演の初日を迎えた。

ミュージカル「悪魔城-」はゲームが原作。宝塚ファン、ゲームファンの期待を背負う。脚本・演出を手がける鈴木圭氏が、原作を尊重しながら、ドラキュラ伯爵と人間の間に生まれた主人公アルカードと、“ヴァンパイアハンター”のマリア・ラーネッドを中心としたオリジナルストーリーに仕上げた。

永久輝は、公演に先立ち行われた取材会で「振る舞いで400年生きてきた人の孤独感、虚無感がにじみ出たらいいな」と話していた通り、アルカードの繊細な心模様を丁寧に演じた。

魔物たちとの戦いではLEDパネルも駆使し、ダイナミックな立ち回りを披露した。

一方、レビュー「愛-」は岡田敬二氏の作・演出。「ロマンチック・レビュー」シリーズ第23弾となる。

宝塚の有名な名場面のオマージュがいくつか盛り込まれており、「歴代のすばらしい先輩方がものすごい思いをかけて作ってきた場面に挑戦するのは、男役としても、宝塚の生徒としてもかなり気合のいること」と話していた永久輝。「I Love Revue」「ラモーナ」でダンス感あふれる歌唱を見せたかと思えば、「熱愛のボレロ」ではソロで情熱的に歌い上げた。

トップ娘役星空美咲との歌、ダンスの共演も多く、「Gigolo」では妖艶なステージを繰り広げた。

宝塚大劇場は7月20日まで、東京宝塚劇場は8月16日~9月28日。

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