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長嶋一茂、父茂雄さんは「ずっと闘ってきた」脳梗塞発症後「この21年の方が壮絶、過酷だった」


巨人終身名誉監督である長嶋茂雄さんが89歳で亡くなり、その長男でタレントの長嶋一茂が、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で父への思いを語りました。一茂は、茂雄さんがアテネ五輪日本代表監督を務める直前の2004年に脳梗塞を発症し、それ以来の闘病生活が過酷であったと述べました。茂雄さんの野球人生と闘病生活について「ずっと闘ってきた」と振り返り、その姿勢を称賛しました。 一茂はさらに「長嶋茂雄の全てのファンの皆様お父、父、長嶋茂雄が野球の星に帰りました」とコメントし、ファンや関係者への感謝の意を示しました。そして父の情熱が日本プロ野球界の発展に役立つことを願っていると語りました。

長嶋一茂(2019年10月撮影)

3日に89歳で亡くなった巨人終身名誉監督、長嶋茂雄さんの長男でタレントの長嶋一茂(59)が6日、金曜コメンテーターを務めるテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演し、茂雄さんへの思いを口にした。

一茂はダークスーツにネクタイ姿で、コメンテーター席に座り、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一の問いに答える形で語り続けた。

茂雄さんは、日本代表監督としてアテネ五輪出場を間近に控えた2004年3月、脳梗塞を発症。懸命なリハビリや闘病生活を続けたが、その後、公の場でも元気な姿を見せるなどし、ファンを喜ばせ続けた。

一方、一茂は茂雄さんの人生を振り返る中で「ご存じのように21年前に大病を発症してからは大変な人生だったと思う」と、振り返った。

「野球を始めてから、そこまでもずっと闘ってきた。むしろ、21年前に発症してからの方が、壮絶、過酷だったと思う」と、茂雄さんの闘病生活を思いやった。

その上で、野球人生と闘病生活を重ねながら「ずっと、闘ってきた人だと思います。闘いの中で、現場で自分を輝かせてパフォーマンスを出して、ファンに喜んでもらう。この一念だけで。89年の人生を終えたと思います」と語った。

「『終えた』という言葉を使いましたが、母親の時と同じように、肉体的には見えなくなるけれど、心の中で違う形で、生き続けると思う」とも口にした。

茂雄さんは3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。同日午後に茂雄さんの遺体を乗せたとみられる車が都内の自宅に到着した際は、一茂は、次女の三奈さんとともに付き添っていた。

一茂は同日にコメントも発表。「長嶋茂雄の全てのファンの皆様及び、関係者の皆様 父 長嶋茂雄が永眠致しました。父にとって野球は人生そのものであり、最愛の存在でした。長嶋茂雄が野球に捧げた人生の礎を築くことができたのは、ファンの皆様をはじめ野球関係者、スポンサーの皆様の温かいご支援のおかげです。父の野球人生は誰よりも幸せな89年間だったと感じております。長嶋茂雄は野球の星に帰りました…生前、グラウンドで残した沢山の情熱がこれからの日本プロ野球界の発展に少しでも役に立つことを父も願っていたことと思います。長い間、父長嶋茂雄にご声援を頂き本当にありがとうございました」などと報告していた。

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