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「あなたはポジティブで何よりですが」万博建設費用未払いで元宝塚女優が大屋根デザイナーに一言


元宝塚歌劇団の女優、毬谷友子は、大阪・関西万博における未払い問題をTwitterで批判。建築家の藤本壮介氏が万博会場のポジティブな雰囲気を投稿したことに対し、毬谷は下請け業者が未払いで苦しんでいる現実を指摘した。実際に、万博のパビリオン建設に関連した未払い問題が報じられており、一部の下請け業者は倒産の危機にあると述べている。特にアンゴラ館の工事に関与する業者が大阪府庁で訴えを行い、他にも契約金や工事費用が未払いで訴訟に発展しているケースがある。未払い件数が広がりつつあることから、万博の運営に対する批判が高まっている。

毬谷友子のXから

元宝塚歌劇団の女優毬谷友子(65)が6日までにX(旧ツイッター)を更新。大阪・関西万博の「大屋根リング」を設計した建築家で会場デザインプロデューサー藤本壮介氏に対し、批判を展開した。

毬谷は、藤本氏が大屋根リングと青空の写真を添付し「本日の万博会場も幸せでポジティブな空気が広がっていました」とつづった6月4日のポストを引用。「あなたはポジティブで幸せで何よりだと思いますが、パビリオンを建設した下請け業者の方達が、未払いで破産に追い込まれそうな事は、ご存知ないのですか? 全く幸せとは縁遠い、言うならどん底で、この万博のたくさんの縁の下の力持ち達が今、苦しんでいます」とポストした。

万博のパビリオン建設をめぐっては、アンゴラ館の工事に関わった大阪市の業者による費用未払い問題で、下請け企業側が5月30日に大阪府庁で記者会見し、費用が支払われないために倒産の危機にあると訴えていた。また、一部報道では複数のパビリオンで未払い問題があり、契約金や工事費用など1億円超の支払いがなく、下請け会社が元請け会社に対する訴訟を起こす事態に発展しているケースもあるという。

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