
紀藤正樹弁護士が5日、X(旧ツイッター)を更新。フジテレビなどを束ねる、フジ・メディア・ホールディングス(FMH)が5日、中居正広氏と元社員の女性アナウンサーの間で起きた一連の問題に関し、当時の港浩一元代表取締役社長(73)と大多亮元専務取締役(66)へ向け、法的責任を追及するために提訴することについて言及した。
「ついに中居氏の問題は、次のフェイズに映りました。処分・訴訟の前提事実ですので、当然、訴訟の中で、中居氏の問題は、程度の問題はあるでしょうが、再燃することになります」(原文まま)とつづった。
紀藤氏の投稿に対し「みんなで責任を擦り付け合うだろう」「兵庫県とは大違いだ。兵庫県もこれくらいやれよ」「何があったのかも問われるのでは?」などと書き込まれていた。
以下、FMH発表全文
2025年6月5日
株式会社フジ・メディア・ホールディングス
当社子会社における元取締役に対する法的責任追及に関するお知らせ
当社子会社の株式会社フジテレビジョン(以下、「フジテレビ」)の監査役は、2023年6月にフジテレビの番組に出演のタレントとフジテレビ元従業員との間で生じた事案に関する一連のフジテレビ元取締役の対応等に関して、当社及びフジテレビと利害関係のない立場にある外部の独立した弁護士を選任し、フジテレビの元取締役の法的責任の有無について調査・検討してまいりました。
この度、当該弁護士の調査・検討の結果を踏まえ、フジテレビの監査役は、港浩一元代表取締役社長及び大多亮元専務取締役に対して法的責任を追及することを会社法に基づき決定し、訴訟の準備に入ったとの報告がありましたので、お知らせいたします。
以上