
安住紳一郎アナウンサー(51)が4日、司会を務めるTBS系「THE TIME,」(月~金曜午前5時20分)THE TIME,に出演。3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄さんの訃報を受け、スタジオにスポーツ各紙の一面を並べ「皆さんご存じだと思いますが、昨日の朝、あの長嶋茂雄さんがお亡くなりになりました。今朝のスポーツ紙1面ですが、ご覧ください」と、紹介。全紙、空振りの写真で「永久に不滅です」の名言を見出しに取っていた。
安住アナは「こういうことがあるんですね。スポーツ紙各紙、使っている写真が全部、空振りをしている写真なんですよね。野球選手にとって、空振りのシーンというのはけして褒められたシーンではないんですが、長嶋さんは後年、『三振をした時でもお客さんに何か光るものを感じてほしい』。そんなこともお話しになっています」と解説。「たくさんの記録がありますが、こうした前向き、明るいミスターの姿が皆さんの目に、心に、焼き付いている証拠だと思います」と語った。
また、「昨日の東京タワーなんですが、いつもより3時間早く、消灯しました。東京タワーの開業は昭和33年。ミスターのプロデビューと同じ年。そして、333メートルということで、遠からぬ縁。東京タワーが追悼の意を表しました」と紹介した。