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徳光和夫が告白「長嶋さんらしい」生放送中に直電があった話…つなぐのに10分遅れたワケに大爆笑


日本テレビは、長嶋茂雄さんの死を受けて特別番組を放送しました。フリーアナウンサーの徳光和夫が思い出深いエピソードを披露。生放送中に、元巨人の江川卓との議論を通じた一コマを紹介しました。議論の最中、長嶋から直電があり「江川さんの言う通り」とした一方で、なぜ10分も待たせたのか疑問に思ったことを語り、笑いを誘いました。長嶋さんは89歳で肺炎により逝去しました。

徳光和夫(2024年4月撮影)

日本テレビは3日、通常の予定を差し替え「【緊急生放送】ありがとう長嶋茂雄さん ミスタープロ野球永遠に…」(午後7時)を放送した。

立大出身で長嶋さんの大学の後輩でもある元日本テレビのフリーアナ徳光和夫(84)が長嶋さんのエピソードを披露。「『THE・サンデー』っていう番組をやっておりまして。これは長嶋さんらしい、いいエピソードじゃないかと思うんですが」と切り出した。

日本テレビ系「The・サンデー」(89年~08年)の「激論バトル」内で、徳光と元巨人の江川卓氏(日テレ野球解説者)との丁々発止が名物だった。「長嶋監督だったら、そんな江川さんみたいな見方しませんよ、ねぇ長嶋さん。すみません、お電話くださいって言ったんですね」と当時の状況を説明。

続けて「江川さんとのバトルが終わって10分後ぐらいにですね、他の話題に移ってたんですけどフロマネ(フロアマネジャー)が『長嶋さんからお電話です』と」と生放送中に長嶋さんからの直電があったことを明かした。

そして「長嶋です。徳光さ~ん、江川さんの言う通りですよ~」と長嶋さんの電話内容を再現した上で「ただ不思議なのが、なんで10分も長嶋さんを待たせたのか」と投げかけた。

「交換台の人から電話がかかってきて。『長嶋さんっていう方からお電話ありました』と。交換台の人が長嶋さんから電話があった時に『どちらの長嶋さんですか』って聞いたら『田園調布(自宅)の長嶋です』。それだから、つなげなかった。おかしい人って思われて」と語り、スタジオを沸かせた。

ゲストは元巨人の中畑清氏、宮本和知氏、斎藤雅樹氏、元木大介氏。進行は平川健太郎アナ、徳島えりかアナ。

プロ野球の巨人の監督を2期15年にわたって務めた巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄(ながしま・しげお)さんが、3日午前6時39分、肺炎のため、都内の病院で亡くなった。89歳だった。

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