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田中真紀子氏が鳴らす警鐘、備蓄米より大切なこと「もう4、5年したら…」「お米が消滅して…」


田中真紀子元外相が、日本テレビ「ミヤネ屋」にリモート出演し、令和のコメ騒動について意見を述べた。彼女は、備蓄米の価格設定よりも、生産者不足の問題を重視するべきだと強調した。田中氏は「4、5年後にはお米を作る人がいなくなる」との危機感を表明し、生産者が安定した収入を得られる環境と社会的評価が必要であると訴えた。また、一時的な価格の変動に左右されず、安定供給が重要であることを指摘し、日本のコメ生産を維持するための課題を提起した。

田中真紀子氏(2023年12月8日撮影)

田中真紀子元外相(81)が2日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)にリモート生出演。令和の“コメ騒動”をめぐり、自身の見解を述べた。

備蓄米の価格設定などに触れつつ「一番申し上げたいのは、備蓄米に注目してますが、生産者の担い手がいないっていうこと。これを申し上げたい」と主張した。

続けて「もう4、5年したらお米つくる人いなくなりますよという、基本的な問題をしっかり考えないと」と訴えた。

さらに「結論から言うと、彼ら(生産者)が安定的な収入で専業農家としてしっかりできて。跡継ぎが出来て。社会的にも評価されて。『私、百姓です』って卑下しなくて、社会的な評価もされる。安定的に供給をしないと、お米が本当に消滅してしまうかもしれない」と言葉に力を込めた。

続けて「一時のことですよ、値段が上がったり下がったり。古米だ古米だ、小泉さんの息子さんが『古古古古』って出てきてるから。あの人はニワトリで『古古古古』でいいかもしれないけど、そうじゃないですよ」と言って左手を器用に動かし、ニワトリの頭を振るマまねを再現してみせた。そして「国民の食糧、今はよくやっておられますよ。今後、食糧をどうするかっていうことを考えないと」と投げかけた。

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