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杉村太蔵氏、備蓄米の低価格路線を疑問視「どう考えても安すぎ。生産者のことを考えると…」


元衆院議員でタレントの杉村太蔵氏が、日本テレビ「ミヤネ屋」に出演し、備蓄米の店頭価格に関する意見を述べました。杉村氏は北海道旭川市出身で、地元のコメ生産者の発言を代弁し、5キロ4000円前後の価格が適切であると指摘。これに対し、政治ジャーナリストの田崎史郎氏も同意し、農水族や農協も米の価格が下がることを避けたいとコメントしました。彼らは価格安定が生産者にとって重要だと考え、価格が低すぎると生産者に不利と述べました。

杉村太蔵氏(2021年12月撮影)

元衆院議員でタレントの杉村太蔵氏(45)が2日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜午後1時55分)に生出演。備蓄米の店頭価格について私見を述べた。

杉村氏は北海道旭川市出身。「新潟にはかなわないですけど、旭川も道内有数のコメどころで。いろいろ話を伺うと、5キロ4000円台だと非常にありがたいっていう声も聞かれます」と生産者の声を代弁した。

続けて「我々も5キロ4000円だったら、だいたい1杯あたり60円ぐらいなんですよ。5キロ2000円台って、やっぱりどう考えても安過ぎたんではないかと」と推察した。

そして「野村(哲郎)さんの発言もあったり、江藤(拓)前大臣の備蓄米の放出のやり方を見てても思うんですけど、本音としては野村さんも江藤さんも生産者のことをよく考えると、ここまでお米の価格が一気に下がるっていうのをちょっと、嫌ってたんじゃないかなと。生産者のことを考えると、できるだけ高く安定していた方がいいんじゃないかと思っていたのが僕の考えなんですよ」とした。

この日、リモート出演していた政治ジャーナリストの田崎史郎はMCの宮根誠司から意見を求められ「そうです」と回答。続けて「江藤前農水大臣は農水族なんですよ。農水族も農協も農林省もコメの値段をできるだけ下げたくない」と同調した。

「農水族」とは、農水省出身者や地方選出議員が多く、族議員の中でも歴史が長いことで知られている。

この日、田中真紀子元外相もリモートでゲスト出演。

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