
タレント伊集院光(57)が31日、都内で、人気サッカーゲーム「サカつく」シリーズの最新作発表会に出席した。
「プロサッカークラブをつくろう!」(通称「サカつく」)はサッカークラブの代表に就任し、運営や試合采配を行いながら世界最強を目指すサッカークラブ運営シミュレーションゲーム。
大の「サカつく」ファンの伊集院は、新作発表を知った瞬間について「トップシークレット扱いだから、この喜びを誰に伝えることもできずだった」と、1人で興奮を抱えていたという。「イベントオファーが来た時に、どうやらこれは新作のことなんだと(分かった)。細かい条件を詰めていく段階で、テスト版のテスト版を見せてもらったり触ったりすることができる。もうそれでギャラはいいっていう話になります」と興奮気味に話した。
サッカーに興味はあるものの詳しくない、ビギナー状態から同ゲームを始めたという。初代からプレーしており「うちのチームは荒川区にあるんですけど、そこにメッシがやってくるっていう。メッシが荒川区でこんなに一生懸命プレーしてくれてんだって感じとか、町工場の人たちすげえことになってんだろうなって。今、その状態です」と、自身の地元を舞台に楽しんでいると明かした。
「サカつく」はチーム運営、経営の側面もある。「契約更改ですよね。おれが見つけてきてやったお前が、その額を言ってくるかということになる。あと架空の企業とか出てくるんで、荒川水産みたいな、どこで魚とってんだよみたいなところが巨額を出してくれたりとか、そういうのも含めて楽しかったですね」と話した。
最新作はマンチェスター・シティとコラボし、ゲーム内にクラブ所属選手が多数登場予定であることなどが発表された。「正式にサービスが開始したら、めちゃくちゃやると思います。おっさんになると教わることって少なくなってくるんですよ。僕よりずっとサッカー知識、サッカー愛にあふれてる人たちと、交流できるような場をセッティングしてもらいたい。うちの若手なんかとやると忖度(そんたく)してくるからね。忖度(そんたく)されるのが一番ムカつきますから。伊集院こうした方がいいよ、とか、ご指導、ご鞭撻(べんたつ)をいただきたい」と希望した。