
サッカー日本代表で3度FIFAワールドカップ(W杯)に出場した本田圭佑(38)が31日、都内で、人気サッカーゲーム「サカつく」シリーズの最新作発表会に出席した。
「プロサッカークラブをつくろう!」(通称「サカつく」)はサッカークラブの代表に就任し、運営や試合采配を行いながら世界最強を目指すサッカークラブ運営シミュレーションゲーム。
アンバサダーとして登場した本田は「非常にうれしいです。子どものころからずっとプレーしてきた過去がありますので、むしろなぜもっと早くなれなかったのか。やっとか、みたいなところがある」と就任を歓迎した。「全員参加型のリアルサカつく」をコンセプトに、実際に社会人クラブ「EDO ALL UNITED」も運営している。
最新作のゲーム内には、本田の3Dモデルと選手カード、トレーニングカードが実装される。3Dモデルのビジュアルを見ると「かっこよくしてもらってると思いますけど、もう1歩、やってほしいですね」。自身の顔を指さして「髪形もっとかっこよくないですか? かっこいいでしょ」と注文した。
アンバサダーとして「オフィシャルでプレーの進捗(しんちょく)とか、公開していけたらなと。たまにね、そういうことにトライしていきたい。ユーザーの皆さんと競争したい」と意気込む。「でもね、強さのレベルが末恐ろしい人たちがいる。かなわないんで、僕マニアじゃないよ、ちょっと好きよ、くらいの人たちと勝負したい。J2レベルでちょっと戦いたいと思います」と話した。