
アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2025」が28日、開幕して東京・高輪ゲートウェイシティでオープニングセレモニーが開催された。
席上で、東宝が運営する挑戦的なコンテンツ制作レーベル「GEMSTONE Creative Label」の新作3本が発表された。
「顔のない街」(村上リ子監督)に出演する吉田美月喜(22)は「作品の完成した時間、撮影日も短いことが多く、ハプニングも起きる。雨が降ってしまったけれど、良いシーンが取れた。濃縮されたシーンしかないので、鍛えられる。詰め込んだのが印象的なシーンになる」と撮影を振り返った。
香椎由宇(38)は「私がいっぱい、出てくるんですよ。意味、分かります?」と言い、笑った。「演出も台本も、エッ? というのたくさんあり、監督と会うと、かわいさもあり、はかなさもある。この監督が作る世界観って台本とマッチするなと…答え合わせのように楽しんで撮影しました」と笑みを浮かべた。