
アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2025」が28日、開幕して東京・高輪ゲートウェイシティでオープニングセレモニーが開催された。
席上で、東宝が運営する挑戦的なコンテンツ制作レーベル「GEMSTONE Creative Label」の新作3本が発表された。栢木(かやき)琢也プロデューサーは「海外の映画祭に出品し、劇場公開に持っていく。少し、先のことになると思います」と今後の方向性を明かした。
「インフルエンサーゴースト」(西山将貴監督)に出演する元乃木坂46西野七瀬(31)は「クリーチャーが出てくる。結構、メインで。でも、現場にいないので、何もいない空間で、目線の高さをスタッフさんが作ってくれながら、作った」と撮影を振り返った。そして「監督と私もホラーゲームが好きで、要素があったので、すぐ、こうだなと理解できて楽しく撮影できた。ショートフィルムは初めて。短い時間でストーリーもあって、私にとって新しい経験になった」と短編映画への前向きな思いを語った。
本郷奏多(34)は「僕も長いこと、芸能生活をやってきた中、ここは、こうやりたいと明確なビジョンがあり、おっしゃったとおりやらせていただいた。若いけど、しっかりしていて」と、西山将貴監督を絶賛。映画祭代表の別所哲也(59)から自身のキャリアについて聞かれると「自分は30年くらい、やらせていただいています」と答え、別紙から「別所は40年…頑張りましょう」とエールを送られた。