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フジテレビが組織内の体制、名称変更へ 中居正広氏トラブル発端の編成局などが対象に


フジテレビは、一連のトラブルや企業再生のために、組織内改革を実施することを発表しました。編成局の名称を「コンテンツ投資局」に変更し、ドラマ、情報、バラエティーやスポーツを扱う3つのスタジオを設ける予定です。この改革は、「フジテレビの再生・改革に向けた8つの具体的強化策」の一環であり、特に「楽しくなければテレビじゃない」という風土が問題視され、それに伴う組織体制の見直しが行われています。さらに、キャスティングに関わる部署とアナウンス室の関係性を見直し、アナウンス室を独立させました。これにより、内外のトラブルを未然に防ぐことを狙っています。

フジテレビ(2025年1月撮影)

元タレント中居正広氏(52)と、元フジテレビの女性アナウンサーを巡る一連のトラブルを受けて企業再生を目指すフジテレビが、組織内を一部名称変更、解体することが27日、分かった。

編成局は「コンテンツ投資局」に名称変更する。組織体制も変化し、ドラマ部門を扱う「第一スタジオ」、情報部門の「第二スタジオ」、バラエティーやスポーツを扱う「第三スタジオ」が設けられる見込み。同局は本紙の取材に対し、「社内組織の詳細については、お答えしておりません」と回答した。

同局は4月30日に「フジテレビの再生・改革に向けた8つの具体的強化策」を発表しており、組織内の“洗浄”が狙いとみられる。同日の発表で、社内の一部に「楽しくなければテレビじゃない」を過度に重視した風土が根付いていたことを受け止め、編成局、バラエティ制作局などの制作部門の組織解体と再編を発表。キャスティングする立場の編成・制作側と、される側のアナウンス室の従属的な関係性が問題を生む背景となっていたことも認め、編成総局に属していたアナウンス室を独立させていた。

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