
2007年5月27日、音楽ユニットZARDのボーカル坂井泉水(さかい・いずみ)さん(本名・蒲池幸子=かまち・さちこ)が40歳で亡くなって18年がたった。ZARDのX公式アカウントが27日、坂井さんをしのんだ。
「ZARDを応援して下さっている皆様へ」と前置きし、「本日5月27日はZARD/坂井泉水さんの18回目のご命日です。それぞれの場所、それぞれの形で、坂井さんが遺した作品に触れ、坂井さんを想い、偲んでいただければ幸いです。ZARD スタッフ一同」とつづった。そして坂井さんの写真をアップ。献花等の案内をURLを公開し、つのった。
公式Xの投稿に対し「改めて献花の場を設けていただきありがとうございます。後ほど行かせていただきます」「18回目か…合掌」「後ほど献花に行かせていただきます 今日はいつも以上に泉水ちゃんを想いZARDの曲をたくさん聴いて、偲ぼうと思います」などと書き込まれていた。
坂井さんは06年6月に子宮頸(けい)がんを患い、1度は快方に向かったが肺転移が認められ、07年4月に再入院。同5月26日早朝、入院先の病院の非常階段から転落し、後頭部を強打したことが原因で亡くなった。新アルバム発売を目指し、病室での楽曲制作や写真撮影を進めていた矢先だった。