
「週刊文春」で俳優田中圭(40)との二股不倫疑惑などを報じられた永野芽郁(25)の主演映画「かくかくしかじか」(関和亮監督)が、16日の公開初日から2週目で興行収入(興収)4億480万円、動員30万人を突破した。配給のワーナー・ブラザース映画が26日、発表した。
16日に都内で取材陣を呼び込まず開催した初日舞台あいさつでは、永野が「お騒がせし、ご迷惑をおかけして、すみません」と涙ながらに謝罪。同日からの3日間で邦画実写1位の興収1億6975万円、動員12万5100人を突破した。
19日には26年のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の出演を辞退、20日にはパーソナリティーを務めたニッポン放送「永野芽郁のオールナイトニッポンX(クロス)」の終了も発表と今後の活動は白紙となった。
その中、映画は作品性の高さから口コミで広がり、原作の東村アキコ氏の地元で舞台の宮崎では、トム・クルーズ主演の米映画「ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング」超えの週末映画動員ランキング1位を記録した。