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MAX涙「みんながいる限り私たちはずっとMAXです」30周年記念ツアー開幕で「還暦MAX」誓う


MAXは東京でデビュー30周年を記念して公演を行い、激しいパフォーマンスで1800人のファンを魅了しました。公演ではユーロビートを中心に25曲を披露し、ファンとともに盛り上がりました。アンコールではガレッジセールのゴリとDA PUMPのISSA、KIMIがサプライズで登場し、祝福しました。メンバーのMINAは、「今が一番楽しい」と語り、還暦まで活動を続ける意欲を示しました。ツアーの最後は沖縄での凱旋ライブが予定されています。

初日公演でパフォーマンスするMAX。左からLINA、REINA、NANA、MINA(田中聖太郎氏撮影)

MAXが18日、東京・昭和女子大人見記念講堂でデビュー30周年記念ツアー初日公演を開催した。序盤から終盤まで踊りっぱなしの激しいパフォーマンスで、1800人のファンを熱狂させた。

ユーロビートの連続で、ディスコのような華やかなステージとなった。LINA(48)は「今日は休憩なし。私たちも覚悟できていますから、サボらずに最後まで盛り上がってくださいね」とあおり、序盤からキレキレのダンスでファンを魅了。REINA(47)は「最後までノリノリになって弾けちゃってください」と手を振った。

「Give me a Shake(2019mix)」「Ride on time」など往年のヒット曲に加え、最新曲「ALDEBARAN」など全25曲をパフォーマンス。ファンの熱狂ぶりにNANA(49)は「みんなも体力つけてきたね」と笑いつつ「みんな声が出ていて、気合が伝わりました」と喜んだ。

アンコールではガレッジセールのゴリ(52)とDA PUMPのISSA(46)KIMI(42)が、お祝いのケーキとともにサプライズ登場。さらに、「MAX 30th おめでとう!」と書かれたメッセージボードで客席が埋め尽くされると、会場全員で「I will」を歌唱。4人は思わず涙を浮かべた。

MINA(47)は「思いはみんなと一緒。本当に今が一番楽しい!」と絶叫し、「これからも4人とみんなと一緒に楽しいを更新し続けていきたい。還暦MAXまで頑張ります」と宣言した。

NANAは「ミナコ(MINA)がお休みしていた6年間はAKIちゃんが一緒に頑張ってくれて、REINAがお休みしていた6年間は3人で踏ん張って、どんなときもみんながMAXを愛してくれて、MAXを強くしてくれた」と30年を振り返った。10月のツアーファイナルは98年以来2度目の沖縄凱旋(がいせん)ライブとなる。「みんながいる限り私たちはずっとMAXです。これからもまだまだ応援よろしくお願いします!」と感謝を込め、ライブを締めくくった。【野見山拓樹】

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