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カンヌ国際映画祭レッドカーペットにドレスコード導入 「全裸に近い装い」など禁止で混乱


2023年のカンヌ国際映画祭で新たに導入されたドレスコードが話題を呼んでいます。今年から、全裸に近い装いや通行に支障をきたすほどの大きなトレーンを伴う衣装が禁止されました。このルールは、品位を保つ目的で設定されましたが、混乱を招いています。米女優のハル・ベリーがこの規定に合わせ、予定していたドレスを変更せざるを得なくなった一方、モデルのハイディ・クルムは規定に反して、大きなトレーンのあるドレスを着用しました。多くの人々は、2月のグラミー賞で大胆なシースルードレスが話題になったことが、この新ルールの背景にあると指摘しています。

カンヌ映画祭のレッドカーペットに登場したハル・ベリー(ロイター)

13日に開幕したカンヌ国際映画祭で今年からレッドカーペットに新たにドレスコードが導入され、シースルードレスなど「全裸に近い装い」とロングトレーンなど「通行を妨げるほどのボリュームのある衣装」が禁止され、混乱が生じている。

審査員を務める米女優ハル・ベリー(58)は、オープニング直前に予定していたトレーン付きドレスがこのドレスコードに引っかかることから着用を断念。急きょ、代わりの衣装を準備する羽目になったという。一方、モデルのハイディ・クルム(51)は、開幕式で大きなトレーンが特徴の花びらを模したピンクの花柄ドレスを着用してドレスコードを無視したと伝えられている。

品位を保つため、裸同然のルックが禁止されたことについて、ネットでは今年2月に米ロサンゼルスで行われたグラミー賞授賞式で「ほぼ裸」のスケスケドレスを披露したラッパーのカニエ・ウェストの妻で建築家のビアンカ・センソリさんの影響を指摘する声が上がっている。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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