
クアラルンプール拠点で活動中のアイドルグループ、KLP48の行天優莉奈(26)山根涼羽(24)黒須遥香(24)甲斐心愛(21)が17日、都内で行われた自動車レース「フォーミュラE世界選手権東京大会」第8戦、第9戦の会場に登場した。
グループと業務提携するUPCX-Platforms(UPCX)ブースの応援に訪れ、来場者とも記念グッズを配るなどして交流した。黒須は「思っていた以上にファンの方が来てくださってうれしかったです。ファン以外の方もチラシを受け取って興味を持ってくださったり、良い経験になりました」と笑顔で振り返った。
UPCXは決済・金融サービスに最適化された高速ブロックチェーンを基盤とするオープンソース・ペイメント・システムを開発しており、KLP48との業務提携を4月8日に発表していた。UPCXの持つweb3技術などを活用したサービス提供や、次世代のファン体験の実現などを目指す。
山根は「大阪から来てくださったファンの方もいてうれしかったです」と喜び「UPCXさんのお話を聞いてファンの方も取り入れてくれようとする感じがありましたし、私たちも少しでも貢献できたら」と話した。
KLP48は昨年7月に活動を開始した、AKB48の海外姉妹グループのひとつ。AKB48で活動していた行天、黒須、山根、STU48の甲斐の日本人4人が発足と同時に移籍したことでも話題となり、マレーシアのほか、香港やインドネシア出身メンバーも在籍するなど、国籍や言語、個性の異なる多彩な顔ぶれで人気を博している。【松尾幸之介】