SUPER EIGHT丸山隆平（41）が17日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた、8年ぶりの主演映画「金子差入店」公開記念舞台あいさつに登壇。「昨日、ここに来たんです」と前日の公開初日に同劇場で鑑賞したと明かして観客を驚かせた。隣のスクリーンの「お高めのシートで偉そうに」鑑賞したといい「すごくすてきな映画に参加させていただき光栄」と古川豪監督に感謝した。
「金子差入店」は、古川監督が本開発に11年かけた長編映画デビュー作。厳しい審査や検閲などを熟知し、刑務所や拘置所に収容された人への差入を代行し、面会に行くことができない人に代わって面会室にも出向く差入屋を描く。店主を演じた丸山も俳優業への思いが強く、プライベートで出会った同監督を前に、酒場で即興で芝居する熱の入れようでタッグを組んだ。
丸山は、古川監督が助監督を務めた映画「東京リベンジャーズ」からの縁で主題歌「まなざし」を手がけた4人組バンド「SUPER BEAVER」にも感謝。檀上で「SUPER先輩が来てくださった特別な日」と喜び「忘れかけていたものを思い起こす」と歌詞を絶賛。ボーカル渋谷龍太（37）も「人の縁から繋がる仕事」とうなずいた。
今後について、古川監督が「次回作…」と口走り、すぐに「鑑賞券を（贈りたい）」と続けると、丸山は「鑑賞券かい！！ メッチャ、ベタなツッコミしてもうたわ」と笑った。そして「期待しちゃった」と、再タッグにも意欲をのぞかせた。真木よう子（42）三浦綺羅（12）川口真奈（17）寺尾聰（77）も登壇。
