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アインシュタイン河井ゆずる、児童養護施設へ寄付していた「社会のために何ができるのか」


アインシュタイン河井ゆずるがテレビ番組で自らのヤングケアラーとしての過去を語りました。彼は母子家庭出身で、親の借金を手伝うために中学生の頃からアルバイトを始めていたと言います。この経験から、「使命」を意識するようになり、NSCに入学した当初から自身の使命を考え続けてきたそうです。彼は2018年から児童養護施設への寄付を始め、震災復興ボランティアにも参加しています。寄付やボランティア活動は『売名行為』と批判されることもあるが、自信を持ってこれらの活動を続けるとしています。社会に対し、芸人として何ができるのかを模索しながら行動していると語りました。

アインシュタイン河井ゆずる(2023年5月撮影)

アインシュタイン河井ゆずる(44)が12日深夜放送のテレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」(月曜深夜1時58分)にVTR出演。「ヤングケアラー」を経験した過去を明かし、自身の「使命」を告白した。

ヤングケアラーとは、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこども・若者」と番組で説明された。

河井は「うち母子家庭で、ちょっとその、親の借金とかもあったので。中学入ったくらいからもう僕はアルバイトしだして、焼け石に水ですけど家に給料を渡してたって感じですかね」と明かした。

河井は「全然売れてる訳でも、何か大きな賞レースでチャンピオンになった訳でもない僕がおこがましいかもしれませんが、NSC(吉本総合芸能学院)に入った当初から、何をモチベーションにこの仕事をしていくのかをずっと考えていました。それは僕が働いていた時の先輩に『ゆずるの使命は何?』と聞かれた事があったからです。『使命』意味はもちろん知っていたが、二十歳の自分には到底検討もつかない質問だった。そんな僕に先輩が『ゆずるが生涯何に命を使うか考えて行動する、そんな大人になりなさい』と、それ以来ずっと自分の使命が何か考えながらアルバイトをしていたが見つからず。ただこの仕事に就けるようになった時、点と点が繋がった気がした。あらためて自分の生い立ちを考えた時に、僕は世界の子どもを救うような器の人間でもなければ、地球温暖化に目を向けられるような余裕も、動物愛護を唱える行動力もない。自分は母子家庭で育ちました。ただ、ご両親が事故で亡くなられたりとか、育児放棄でとか、その他にもいろんな環境でその環境を選べないまま両親がいないような子たち、生まれて育ったこの国のためにも何かできたらなと思うようになり、2018年から児童養護施設への寄付を始めました」などと話した。

そして「阪神淡路大震災で被災した経験から、去年は能登半島地震の復興ボランティアにも参加させていただきました。日本ではまだ寄付やボランティアと言うと『売名行為だ』とか『綺麗事だ』と言う人もいるだろうけど、僕はそんな人たちはどうでもよくてそんな言葉を真に受けて、へこんだり悩んだりすることには1秒たりとも時間を使いたくない。芸人という仕事を通して、社会のために何ができるのか、自分の延長線上でできることを継続して発信していけたらと思います」と熱いメッセージを送った。

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