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44歳人気芸人、中1から新聞配達&酒店&乾物店でバイト「ヤングケアラー」生活明かす


アインシュタイン河井ゆずる(44)が、「耳の穴かっぽじって聞け!」に出演し、自らが幼少期に経験した「ヤングケアラー」としての生活について語った。河井は3歳の頃から母子家庭で、母親が喫茶店経営やスナックのアルバイトで家族を支えていた。中学入学の際、母親から「これでゆずるも働けるな」と告げられたことがきっかけで、中学1年の終わりから新聞配達や酒屋、乾物屋の仕事を始め、家計を支えたと明かした。彼の体験は、ヤングケアラーが抱える現実を象徴している。

アインシュタインの河井ゆずる(2022年撮影)

アインシュタイン河井ゆずる(44)が、12日深夜放送のテレビ朝日系「耳の穴かっぽじって聞け!」(月曜深夜1時58分)にVTR出演。「ヤングケアラー」を経験した学生時代と、母から言われた驚きの言葉を明かした。ヤングケアラーとは、「本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っているこども・若者」と番組で説明された。

河井は「僕は3歳の頃から母子家庭で、母は女手ひとつで僕と弟を育ててくれました。母は喫茶店を経営する傍ら、知人のスナックへアルバイトに行ったりしながら、僕たち子どもを育て、祖父の入院費を何とか工面していた。そんな河井家が火の車であるという事は小学校低学年である自分にでも理解できた」と当時の環境を告白した。

また河井は「僕が中学の入学式の帰り道、母が急に『おめでとう』と言ってくれた。明るい性格ではあったが、面と向かって褒めたり御礼を言ったりが出来ない不器用なところもある母だったので、少し面食らっていると続けて『これでゆずるも働けるな』と。無事に中学校に入学出来たお祝いではなく、家計を支える戦力としての入団通知としての『おめでとう』でした。結果僕は中学1年生の終わりから、地域新聞の配達と知り合いの酒屋、そして乾物屋の内職、とアルバイトをするようになりました」と語った。

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