
お笑いタレント陣内智則(51)が11日までに更新されたYouTubeチャンネル「たっくーTVれいでぃお」にゲスト出演。かつて元プロボクシング世界王者をスタジオで“ガチギレ”させてしまった衝撃エピソードを振り返った。
陣内は3日に更新された今回の動画で、若い頃の芸能界生活を振り返る中で、04年に放送されたクイズバラエティー特番で、プロボクシング元世界王者でタレントのガッツ石松に対し、頭を叩くツッコミを入れたところ、ガチギレされた件を聞かれた。
この件は、スタジオで多数の出演者とトーク中、陣内が隣にいたガッツに「何を言うてんねん」と言いつつ右手で額を叩くツッコミを入れたのが発端。するとガッツはすぐさま左手で陣内の頭を叩き返し、さらに右の平手でも頭部を叩いた。怒りが収まらないガッツはさらに、右の肘打ちを陣内の顔面に入れ、「いい加減にしろよ、お前!」とキレつつ、左足で陣内の右足にローキックも見舞った。 スタジオは騒然となり、陣内も「すいません」と何度も頭を下げる中、ガッツは「冗談にもほどがあるだろ!」と怒り、そのまま「いやー知らねえ。アタマきた」と言いつつスタジオを出てしまった。
陣内は「たっくーTVれいでぃお」の中でこの件について「あの時がちょうど(自分が)30(歳)じゃない?…ガッツさんに殴られたのが」と思い起こした。
そして「そら怒るよね。ガッツさん、悪くないねん。関西は“頭叩く”っていうのがキレの良いツッコミやった。“やかましいわ”ってパーンって叩くのが、笑いが増量する…みたいな、っていうのがあったから。でもねー。(ガッツは)ボクサーやからね。“頭絶対守る人”やからね」と申し訳なさそうにガチギレ事件を振り返っていた。