
6日に放送されたフジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)で、ボクシング4団体統一スーパーバンタム級タイトルマッチ(日本時間4日、米ネバダ州ラスベガス)で王者の井上尚弥が挑戦者のラモン・カルデナス(米国)を8回TKOで破った映像が流れた。
このシーンをMC谷原章介は、食い入るように眺めていた。
「ずっと(試合を)見ていたんですけど、カルデナス選手は前評判が高くなかった。圧倒しちゃうのかなと思っていたら、すごくいい選手でクリーンなファイト。2回に井上選手がダウンを奪われた後、ずっと井上選手が押しているんだけど、プレッシャーに負けず、ずっと前に出続ける姿勢がカッコ良くて」
対戦相手を褒めたたえ、印象に残ったシーンとして、6回終了ゴングの後のシーンを挙げた。
「お互いに殴り合った後、グラブを重ねてお互いのことを認めていた」と、素晴らしい戦いぶりに口調も熱を帯びていた。