6人組女性アイドルグループ「紫陽花は降らない」がデビュー日の30日、東京・汐留シオサイト地下歩道の特設ステージで、デビューシングル「青春の栞」お披露目ライブを開催した。
「紫陽花は降らない」（通称：あじふらい）は唐澤ひかり（からさわ・ひかり＝23）郡山あきか（こおりやま・あきか＝20）小河心優（こが・みゆ＝19）仲ありす（なか・ありす＝19）花谷杏菜（はなや・あんな＝20）颯詩音（はやて・しおん＝19）の6人で構成。グループ名には「雨が降ってこそ咲く花である紫陽花のように、逆境の中でみなさんを勇気づけられる存在になれるように」という思いが込められている。
冒頭、同シングルリード曲「青春の栞」をフレッシュに披露し、郡山は「ここにいる皆さんで楽しんでいきましょうー！」と笑顔で呼びかけた。
MCではそれぞれが自作プロフィルボードを持ちながら自己紹介。“お笑い担当”になりたいという仲は「お笑い番組や大喜利を見て勉強してます！」。「青森生まれ埼玉育ちです！」という花谷は、美容師の専門免許などを持っているという。7月11日生まれの颯は「セブン－イレブン生まれです」とにっこり。それぞれの個性を存分にアピールした。
イベントには約200人の観客が集結。シングル収録の3曲を披露し、ファンが見守る中で報道陣による公開取材会も行われた。小河は「初めて明るい場所でライブできて、皆さんが笑顔で見てくれることが本当にうれしかったです」と笑顔で振り返った。
今後の目標について、郡山は「東京ドームシティホールでワンマンライブをすることです」と宣言。2年半以内に同所に立ちたいといい、「この6人でしか作れないグループを。1人1人個性がバラバラなのが魅力的なところだと思います。私たちの全てを好きになってもらえるような、愛されるグループになっていきたいです」と意気込んだ。
さらに唐澤は「これからもリリースイベントがあるので、もっといろんな方に見てもらいたいです。私たちのいいところをもっともっと目に焼き付けてもらえたらと思います！」と笑顔で呼びかけた。
