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「トップガン マーヴェリック」脚本家のいとこが製作会社提訴「重要シーンを書いたのは自分」


映画「トップガン マーヴェリック」(2022年)の製作会社パラマウント・ピクチャーズが、脚本家ショーン・グレー氏から訴えを起こされています。グレー氏は数多くの批評を受けたこの作品の飛行シーンなど、自らが脚本に寄与した部分が大ヒットに貢献したと主張。しかし、彼の名前はクレジットされず、報酬も支払われていないとして収益分配を要求しています。これに先立ち、オリジナル「トップガン」のインスピレーションとなった記事の著者の遺族からも著作権侵害で訴訟が起こされたが、パラマウントは勝訴しています。映画は全世界で15億ドル近い興行収入を記録し、アカデミー賞作品賞にノミネートされるなど、多大な成功を収めました。

トム・クルーズ(2022年5月撮影)

米俳優トム・クルーズ(62)主演の大ヒット映画「トップガン」(1986年)の続編「トップガン マーヴェリック」(2022年)を巡り、製作したパラマウント・ピクチャーズが、脚本家のいとこから「重要シーンを書いたのは自分だ」として収益の分配を求める訴えを起こされた。

米ピープル誌によると、脚本家のエリック・シンガー氏のいとこで脚本家のショーン・グレー氏が、自身が脚本に加えた内容が作品の大ヒットに貢献したと主張。脚本家として名前がクレジットされず、報酬も支払われなかったことは不当だとして、パラマウント・ピクチャーズを訴えたという。

同作はクルーズの出演作としては歴代1位となる全世界で15億ドル近い興行収入を記録し、アカデミー賞作品賞のノミネートも果たした。グレー氏は、戦闘機の飛行シーンなど脚本の一部を自分が執筆したとして、著作権を主張している。

「マーヴェリック」を巡っては、オリジナル「トップガン」のインスピレーションとなった雑誌記事の著者の遺族からも著作権侵害で訴えられたが、裁判所が訴えを却下してパラマウント側が勝訴している。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)

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