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ロック×演歌 怒髪天ボーカル増子直純が真田ナオキに送った言葉とは?


ロックバンド「怒髪天」のボーカル増子直純と演歌歌手の真田ナオキが、都内でトークライブを行い、異色のコラボレーションを披露しました。このイベントは、共に新作の発売を記念して行われました。真田が増子に楽曲提供を依頼し、その結果「一匹狼のブルーズ」という曲が生まれたという経緯があります。真田はこの曲のレコーディングについて、通常の演歌と比較して「歌いやすくて楽しかった」と述べました。また、増子は真田の歌唱力に感銘を受け、「令和の美尾藤イサオ」と絶賛しました。互いの音楽ジャンルの垣根を超えたこのコラボレーションは、演歌とロックの新たな可能性を示すものとして注目を集めています。

トークライブを行った真田ナオキ(左)と怒髪天ボーカル増子直純

ロックと演歌のコラボだ。怒髪天ボーカル増子直純(59)と真田ナオキ(35)が26日、都内でトークライブを行った。

同イベントは怒髪天のニューアルバム「残心」と真田ナオキのシングル「Nina(ニーナ)」の発売を記念したもの。真田が怒髪天に楽曲提供を依頼。真田の“ノックアウトボイス”に引かれた増子が「Nina(ニーナ)」のカップリング曲「一匹狼のブルーズ」を完成させたのがきっかけとなり実現した。

19時からのイベント開催を“異種”とした真田はロック系衣装で登場。腕にはびょうがついたバングルを巻き、「これで雪国歌うんです」と笑った。

「僕の声を良い声と言って下っているとうわさで聞いていたけど、信じていなかった」という真田。だが昨年11月、増子と始めて対面すると「やっと会えたね」と声をかけられ信じたという。

増子は真田を“令和の美尾藤イサオ”と称し、「この声でうまいのはなかなかいない」とし、「バックグラウンドも含めて曲を作った」という。「テイチクと聞いて、何で先に言わないんだと思ったね」と笑った。

同曲をレコーディングした感想を真田は「師匠(吉幾三)よりも歌いやすくて…」と苦笑い。「師匠は弟子だからこそ、ちょっとできないことを取り入れてくるので、毎回苦労するけど、歌いやすくて、歌っていて楽しかった」と素直に話した。

レコーディングに立ち会った増子は「俺よりうまい。ロックはどうしてもがーっていっちゃうけど、抑揚があって、優しく歌うところをちゃんと歌えるのが衝撃で、こんなに違うのかと。俺が勉強になった」とべた褒め。「オレらの演奏で歌って欲しい」と話し、「まだ3つ4つネタはある」と続けると、真田は「よろしくお願いします」と頭を下げた。これに増子は「吉さんが怒らなければ」と条件を付け、会場を笑わせた。

「増子さんからは、これからいろんなものを取り入れて演歌を進化させ、新しい時代を切り開くような歌を作れたらいいねと言っていただいた」という真田。「そのきっかけになる良い曲をいただいたと思っています」と話した。

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