
8年ぶりに俳優としての活動を再開した成宮寛貴(42)が25日、都内で行われた復帰作となるABEMAの主演連続ドラマ「死ぬほど愛して」(木曜午後11時)大ヒット御礼プレミアイベントに登壇した。舞台あいさつへの登壇は約10年ぶりとなった。
ドラマは3月27日に配信スタートし、ABEMAドラマランキング1位、Netflix今日のシリーズTOP10(日本)で1位を獲得するなど大きな話題を呼んでいる。イベントには約200人のファンが集結し、最新話も先行公開された。
同作は「金田一少年の事件簿」などの天樹征丸氏の同名漫画が原作の純愛サスペンス。成宮が演じるのは殺人鬼でありながら表面上は献身的に妻に尽くす理想的な男。狂おしいほどに“魅惑的な殺人鬼”神城真人を演じる。瀧本美織(33)演じる、妻の神城澪との幸せな結婚生活の裏で起こる「女性記者殺人事件」により「究極の愛」と「狂気」に翻弄(ほんろう)されていく夫婦の物語だ。
成宮は16年12月に写真誌で薬物使用などが報じられたが、否定した上で「自分のプライバシーが世間に暴露され続けるのに耐えられないと」と芸能界を引退した。その後、17年7月に本名でインスタグラムを開設。自身の商品をプロデュースするなどしてきた。昨年11月に大阪・住之江ボートレース場で行われたトークショーに登場し、俳優業を再開してドラマ撮影中であることを明かしていた。