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上地雄輔「自転車は後ろに乗せちゃ…」地元代表デュオの名曲使用の「交通違反クイズ」にツッコミ


タレントの上地雄輔がTBS系番組「ひるおび」に出演し、自転車の「ながら運転」の特集で発言しました。上地は、イヤホンを使用して大音量で音楽を聴きながら自転車を運転することに対して、クイズ形式で意見を述べました。問題の背景に、ゆずの「夏色」という曲を引用し、この選曲に対してツッコミを入れました。「夏色」は、自転車で二人乗りをするシーンが描かれており、上地はこれを指摘しました。法的には、道交法のもとでイヤホンを使っての運転は直接違反とはされていませんが、多くの都道府県でイヤホン使用を禁じる条例が存在します。高音でイヤホンを使って安全な運転が困難な状況は、特に東京都などで違反に問われる可能性があると解説されました。

上地雄輔=22年8月

タレント上地雄輔(45)が25日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)にコメンテーターとして出演。スマホを手に持って操作しながら自転車を運転する「ながら運転」は1万2000円など、自転車の交通違反反則金の金額などをまとめた警察庁の道交法施行令などの改正案をめぐる特集で、イヤホンを使用しながら自転車を運転した場合は違反かどうかの、クイズ形式の企画に、思わずツッコミを入れた。

番組では、どの行為が自転車の違反にあたるか、スタジオで寸劇方式で場面を再現し、クイズ方式で考える特集を展開。スタッフがイヤホンを耳に装着し、音漏れするほど大きな音量で音楽を聞きながら運転し、警察官役の制止に応じなかったシーンを再現した。

問題は、これが違反かどうか。ただ、この音楽が、自転車にちなんだのか、横浜市出身の「ゆず」のヒット曲「夏色」だった。「夏色」といえば、非常に長い行程のある下りの坂道を、自転車で2人乗りをしながら、フルブレーキをかけながら、徐行を徹底しつつ進行する、という夏の情景を描いている名曲だ。

神奈川県横須賀市出身、横浜高校野球部OBの上地にとって、ゆずは地元を代表するデュオであるだけでなく、北川悠仁は横浜高校の先輩でもある。

さすがに素通りはできなかったのか、上地は「違反」の札を上げながらも、「そもそも曲が…」と切り出し「自転車は『後ろに乗せ』ちゃだめですよね。『ゆっくりゆっくり下って』も。ごめんなさい。そこ気になっちゃった」と、選曲に対して、ツッコミを入れてみせた。それでも三田寛子らが「昔はそういう場面があったよね」などと、のんびり語る中、上地はもうワンプッシュ入れる必要を感じたのか、いま一度「『自転車の後ろに乗せて』『ゆっくりゆっくり』走っちゃ…。すみません。曲が気になって。今、選曲がどうしても気になっちゃって」と、再び、今度はもう少し正確に歌詞をなぞるように、選曲へのツッコミを見せた。

本来の問題は、イヤホンを使用して、警察官の制止に応じられないほどの音量で音楽を聴きながら、自転車を運転した場合は違反かどうか。道交法に詳しい、高山俊吉弁護士は番組で「なかなか難しく、イヤホンを装着して運転してはいけないとか、イヤホンを耳にあてがって運転してはいけないという道交法の規定はないんです」と指摘。「ただ、道交法の中に、都道府県条例で、イヤホン使いながら運転しちゃいけないというところがあるとすると、各都道府県の公安委員会が言ったことについては、道交法が処分するよっていう条項があるので、そういう都道府県ではイヤホンが問題になる」と解説。まったく曲には触れなかった。

道交法第71条1項6条は、車両等(自転車を含む)の運転者は「道路又は交通の状況により、公安委員会が道路における危険を防止し、その他交通の安全を図るため必要と認めて定めた事項」を順守しなければならないとしている。イヤホンをめぐっては、東京都では東京都道路交通規則第8条(運転手の遵守事項)で「高音でカーラジオ等を聞き、又はイヤホーン等を使用してラジオを聞く等安全な運転に必要な交通に関する音又は声が聞こえないような状態で車両等を運転しないこと」などとしており、違反に問われる可能性がある。東京都以外の道府県でも、多くの地域で同様の条例が定められている。

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