女優大原優乃（25）が25日、警視庁三田警察署の一日署長を務め、JR田町駅で「特殊詐欺被害撲滅・交通安全キャンペーン」パレードとトークショーに出席した。
同キャンペーンの一日署長は2年連続。この日はJR田町駅東口周辺でオープンカーでパレードを行い、同駅構内で開催したトークショーで特殊詐欺被害撲滅を呼びかけた。
警察官をかたる詐欺が急増していることに触れ、「着信時に実在する警察署の電話番号がスマートフォンに表示されるケースが急増しています。実在する警察署の電話だと絶対に信じてしまうと思いますけど、偽物の警察官で、詐欺の犯人です」と説明し、「スマホに直接電話があってもいったん落ち着いて電話を切って、警察に確認しましょう」と呼びかけた。
さらに「実際に私もだまされてしまったことがあって…」と詐欺被害の経験を明かし、「携帯世代なので自分は大丈夫だと、過信していたのがよくなかったと身をもって感じました」。改めて「警察官がSNSを使って連絡することや送金させること、キャッシュカードを預かることも絶対にありません。絶対にだまされないでください」と警告した。
大原と同じ事務所に所属するピコ太郎と錦笑亭満堂（41）も出席した。
