
落語家桂文枝(81)が25日、大阪市のなんばグランド花月で独演会「サニーからハニーへ!『桂文枝 華麗なる独演会』」(7月16日、同所)の開催決定発表会見に出席し、明石家さんま(69)の彦八まつり参戦を歓迎した。
さんまは上方落語の文化祭&ファン感謝デー「第32回彦八まつり」(5月17~18日、大阪・生国魂神社)に04年以来21年ぶりに出演する。
文枝は当時、上方落語協会会長の地位にあり、「さんまさんが来たら、大変なことになると、みんなで『さんまをどのように搬入するか』と考えた」と回顧。「本当に落語界のことを忘れずにやっていただいているのはありがたい」
文枝は初日に桂吉弥とのトークショーで出演、さんまは2日目に出演予定で、共演のチャンスはなさそうだが、「会えたら楽しみ。多分、ギャラなしで来てくれると思うのでありがたい。感謝している」と重ねて感謝していた。