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齊藤京子「うれしかった」日向坂卒業1年でカンヌ映画祭、初主演「恋愛裁判」カンヌプレミア出品


元日向坂46の齊藤京子が初主演を務める映画「恋愛裁判」が、第78回カンヌ映画祭のカンヌ・プレミア部門に選出されました。映画の監督は過去にもカンヌで受賞歴のある深田晃司で、同作は「元アイドルの女性に賠償命令」という記事から着想を得て制作されました。物語は、アイドル界の「恋愛禁止ルール」に関わる契約違反で裁判に巻き込まれる女性アイドルの姿を描いています。齊藤は日向坂46の卒業コンサートから1年でカンヌに立つことになり、喜びを表明しました。一方、深田監督は企画を信じ続けたスタッフとキャストに感謝し、この出品を最高の形での公演と称しました。

(C)2025「恋愛裁判」製作委員会

元日向坂46齊藤京子(27)の初主演映画「恋愛裁判」が、5月13日にフランスで開幕する世界3大映画祭の1つ、第78回カンヌ映画祭のカンヌ・プレミア部門に出品が決まった。同映画祭事務局が23日(日本時間24日)発表した。

16年「淵に立つ」で、同映画祭ある視点部門で審査員賞を受賞した、深田晃司監督(45)の新作。齊藤は、24年4月の日向坂46卒業コンサートからちょうど1年でカンヌの舞台に立つことが決まり「本当に夢のようで言葉にできないほどうれしかったです」と喜んだ。齊藤は同監督と映画祭に参加し、現地でレッドカーペットを歩き、公式上映に登壇する予定。

カンヌ・プレミアは、最高賞パルムドールを争うコンペティション部門では、まかないきれない良作、具体的には、より世界の歴史・民族・風土・生活習慣・信仰など現代社会を取り巻くテーマを描くワールドシネマにフォーカスした作品が選ばれる部門。23年には、北野武監督(78)の「首」が出品されている。

「恋愛裁判」は「元アイドルの女性に賠償命令」という新聞記事を目にした深田監督が、そこから着想を得て物語を作り上げたもので、構想から10年を経て結実した。日本のアイドル界でまことしやかにささやかれる「恋愛禁止ルール」に反する行動をしたとして、所属事務所から契約違反と訴えられ裁判へと発展した1人の女性アイドルの姿を描く。

深田監督は「構想から気づけば10年もかかってしまったこの映画を、最高のかたちでお披露目できることをうれしく思います」と出品を喜んだ。「ひとつ言えることは、主演の齊藤京子さんとの出会いがなければこの映画は完成しなかったということです。絵空事でしかなかった脚本に全身全霊で血肉を与えてくれた齊藤さんに心から敬服しています。また、長年にわたりこの企画を信じて導いてくれたプロデューサー陣、現場を支えてくれた最高のスタッフ、キャストには感謝しかありません」と齊藤と製作陣に感謝した。

齊藤は「映画「恋愛裁判」が第78回カンヌ国際映画祭カンヌ・プレミア部門に出品されると聞いたときは、本当に夢のようで言葉にできないほどうれしかったです。深田監督、スタッフキャストの皆さん、このたびは本当におめでとうございます」と深田監督を祝福。「この映画をたくさんの国の方々に観ていただけることが楽しみです。深田監督とご一緒させていただけたことを、心から光栄に思います」と感謝した。

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