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中田英寿氏、25日に主催イベントの特別対談セッションに登場 ボトリングティーを語る


中田英寿氏がプロデュースする「CRAFT SAKE WEEK 2025 at ROPPONGI HILLS」が開幕しました。このイベントでは、日本全国から厳選された120の酒蔵が参加し、特別な日本酒を提供します。六本木ヒルズでの開催は7回目で、過去最長の12日間開催となり、400以上の蔵を訪れた中田氏がオーガナイザーを務めています。イベントでは、一流シェフによるオリジナルメニューと共に、予約困難な有名レストランも出店。日本酒と料理のペアリングが楽しめます。また、テーマインスタレーションとしてテンセグリティ構造の「棟上げ」の作品が登場。中田氏は日本茶の進化に関する対談にも参加します。このイベントは、日本酒や日本文化の魅力を国内外に伝える機会と位置付けられ、多様な日本茶も紹介されます。日本茶は毎年進化し、食事とのペアリングも可能とされています。中田氏の日本文化紹介活動の一環であり、多くの参加者に新たな体験を提供します。

ロッテ「YOIYO 酒ガナッシュ<黒龍酒造>貴醸酒」記者発表会に出席した中田英寿氏(撮影・村上幸将)

サッカー元日本代表MF中田英寿氏(48)が代表を務める、日本酒の販売促進事業を行うJAPAN CRAFT SAKE COMPANYが主催する、で日本食文化の祭典「CRAFT SAKE WEEK 2025 at ROPPONGI HILLS」が18日、東京・六本木ヒルズアリーナで開幕。同イベント内で展開中の特別対談セッション「挑戦~未来に繋ぐ日本文化~」の25日の回に、中田氏の登壇が決定した。同氏は「日本茶の進化~伝統を超えて世界へ広がるボトリングティー~」をテーマに、The Tea Company株式会社の茶師・田島庸喜氏と対談する。

六本木での開催が7回目となる今回は、16年のスタート以来、過去最長の開催となった24年同様、12日間の開催。日本酒の専門家、一流シェフ、ソムリエなど、100名を超える面々による400蔵以上の試飲を経て全国から厳選された、初出店16蔵を含む酒蔵120蔵が集結。予約困難な有名レストランをはじめとする、トップレストラン15店も出店する。開催期間中は、一流シェフによるイベント限定のオリジナルメニューとともに、この日のために酒蔵が仕込んできた特別な日本酒など、各酒蔵こだわりの日本酒を楽しむことができる。

目玉は、原田真宏氏と原田麻魚氏が率いる建築設計事務所「MOUNT FUJI ARCHITECTS STUDIO」(マウントフジアーキテクツスタジオ)が手がけた、会場デザインの中央にある「棟上ゲ(むねあげ)」をテーマにした巨大なインスタレーションだ。木材とワイヤとを組み合わせるも、接続はせず、最新のシミュレーション技術で解析し、張力材であるワイヤの張力でバランスを保つ、テンセグリティ構造を採用。4階建てのマンション相当の11メートルの高さがありながら、角材が宙に浮いているようなルックスの、圧倒的かつ印象的なインスタレーションは、イベント史上最大級のサイズだ。

「CRAFT SAKE WEEK 2024 at ROPPONGI HILLS」は、09年から日本全国47都道府県をめぐる旅をスタートし、400を超える酒蔵を訪れてきた中田氏がオーガナイザーを務め、16年からスタート。日本酒、農業、工芸を中心に、数多くの生産者の元を訪ね、日本が誇る文化や技術の素晴らしさに出会ってきた同氏が、日本酒の奥深さと可能性を強く感じたことでプロデュースした。

日本全国から厳選された酒蔵が日替わりで出店するため、いつ来ても新しい出会いがあり、自分の好みに合った日本酒を見つけることができる。また、蔵元が自ら日本酒を振る舞うことで、参加者は日本酒の選び方や楽しみ方を直接、聞くこともできる。それぞれの酒蔵のこだわりや特徴の違いなどを知ることで、日本が誇る“SAKE”文化に触れ、日本酒の魅力を再発見できるイベントだ。

会場では、世界的な星付きレストランをはじめ、通常では予約困難なレストランが数多く出店。国内外で高い評価を受ける一流シェフによるこだわりの料理は、日本酒との相性はもちろん、お酒を飲まない人も楽しめるイベントならではの特別メニューとなっている。お酒や料理を提供する器にもこだわり、日本の技術や美意識を感じることができる。

これまで東京・六本木をはじめ、九州では博多、東北では仙台などの地域でも開催。18年10月には、スペイン・バルセロナで開催された国際PR協会(IPRA)主催する国際PRアワードの最高峰「ゴールデン・ワールド・アワーズ」(GWA)でアート&エンターテインメント部門の最優秀賞を受賞した。

昨今では、より日本の文化を楽しめるよう、日本酒とともに近年、海外への輸出量が増え、世界から注目を集める日本茶にもフォーカスし、日本茶の展開もスタート。23年は、全国各地のお茶農家から厳選された、全10種類のカテゴリーをラインアップ。アルコールを飲まない人でも食事とのペアリングを楽しめ、絶えず進化している現代の日本茶文化の奥深さを知ることができるよう、さまざまな種類や産地の日本茶を用意した。

20年以降は新型コロナウイルスの感染拡大を受け開催が見送られてきたが、22年9月には東京・国立代々木競技場で開催された複合型都市型フェス「J-WAVE presents INSPIRE TOKYO~BEST MUSIC & MARKET~」の中で、スピンオフ企画ながら3年4カ月ぶりに「CRAFT SAKE WEEKEND 2022 at INSPIRE TOKYO」を開催。コロナ禍から日常が戻り始めた23年には、六本木で本イベントとして約4年ぶりに開催し、厳選された酒蔵100蔵が集結。これまで、延べ100万人以上が来場した。

◆中田英寿(なかた・ひでとし)1977年(昭52)1月22日、山梨県甲府市生まれ。同県立韮崎高から95年にJリーグのベルマーレ平塚(現J1湘南ベルマーレ)に加入。98年にセリエA(イタリア)ペルージャに移籍し、ローマ、パルマ、ボローニャ、フィオレンティーナ、そしてプレミアリーグ(イングランド)ボルトンと渡り歩く。98年フランス、02年日韓、06年ドイツとワールドカップ(W杯)3大会に出場。ドイツ大会後の2006年(平18)7月3日に現役を引退。国際Aマッチ77試合出場11得点。オリンピックにも96年アトランタ、00年シドニーの2大会に出場。

引退後は世界約90カ国、150以上の都市と日本全国を旅した。その中で、日本酒のおいしさと文化的可能性を強く感じたことから、15年に「株式会社JAPAN CRAFT SAKE COMPANY」を設立。日本酒開発やイベントコンサルティング、日本酒アプリ「Sakenomy」、日本酒のトレーサビリティーシステム「Sake Blockchain」の開発など幅広い活動を行っている。また、日本酒以外にも日本文化を国内外に紹介するため、旅の軌跡を紹介するウェブメディア「に・ほ・ん・も・の」や、厳選した作り手を紹介し多言語で出版される書籍「に・ほ・ん・も・の」(KADOKAWA)など、多くのメディアで情報を発信している。

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