
23日に放送されたフジテレビ系の情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)で、今年の夏は異常すぎる天気になるとの特集が流れた。スペシャルキャスターの武田鉄矢は「人間の生きているセンサーを引き上げることですな」と注意を呼びかけた。
番組では、天気予報を担当している気象予報士の天達武史氏が「日本は冬を除けば亜熱帯気候」などと説明。すでに夏日を記録している場所もあるが、昨年の酷暑以上に今年は異常な暑さになるとした。また梅雨に関して、「従来のしとしとと降る梅雨ではなく、いきなり大雨が降る」と最近の傾向を明らかにした。雷や台風の頻度が増したり、激しくなるといったことも伝えていた。
22日に気象庁が発表したこの先3カ月の予報(5~7月)によると、全国的に平均気温は平年より高い見込みで、5月から高温傾向となり、6、7月は早いうちから真夏並みの暑さになるという。