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歌麿演じる染谷将太が特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」広報アンバサダー


東京国立博物館で「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」展が開幕します。蔦屋重三郎は、江戸時代の出版業者であり、浮世絵師の喜多川歌麿や東洲斎写楽を世に出したことで名高い人物です。展覧会では、彼が活躍した時代の多彩な文化が紹介されます。NHK大河ドラマで喜多川歌麿を演じる俳優の染谷将太は、この展覧会の広報アンバサダーを務め、自身の演技と展覧会のつながりに感動したと述べています。展覧会は、来場者が江戸時代の文化を直接感じ取れる場だとして、多くの人の訪問を呼びかけています。

特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」取材会に出席した染谷将太。演じる喜多川歌麿作品の前で

俳優染谷将太(32)が21日、東京国立博物館平成館で、特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」取材会に出席した。

蔦屋重三郎は“蔦重”で知られる江戸時代の出版業者。喜多川歌麿、東洲斎写楽といった現代では世界的芸術家とみなされる浮世絵師を世に出したことで知られる。同展では蔦重の活動を通して、天明、寛政期を中心に江戸の多彩な文化を提示していく。

NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜午後8時)で喜多川歌麿を演じている染谷は、同展の広報アンバサダーに就任。一足先に展示を見た感想を「感動した」とし、「自分は演じている身でもあり、撮影でも使われていた吉原大門が建っていて鳥肌がたった」と語った。また、「実際に江戸時代と現代が地続きで通じているんだなと改めて感じました」と続けた。

演じる歌麿の作品については「時代の変化を並べて、比べて見られるのがすごいなと思った」とした。

歌麿を演じるにあたっては「筆で絵を描く練習をした」とし、「難しいけど楽しい」と明かした。「描いていて気持ちが高ぶってくる」と続け、「資料があまりないので、想像してイメージをふくらませて演じているのが楽しい」目を輝かせた。

蔦屋重三郎を「人を引きつける力があって、とてもパワフルな方だったと思う」とした。「風を切って歩くだけで何かがついてきて、その先には絶対成果があって、光を照らしてくれる人物なのかなと思う」と続けた。

同展を「蔦屋重三郎を通して江戸時代の文化に入れる展示」とし、「一歩踏み入れると、そこに江戸が広がっている。ここに来ることで感じ取れる空気があるので、ぜひ来ていただきたいです」とアピールした。

同展は22日に開幕し、6月15日まで同所で開催される。

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