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日向坂46佐々木美玲卒業セレモニー「夢がたくさんかないました」「幸せハッピー」スピーチ全文


日向坂46が「6回目のひな誕祭」を横浜スタジアムで開催し、初日には一期生の佐々木美玲の卒業セレモニーが行われました。9年間のアイドル生活を振り返る中で、感謝の気持ちを涙ながらに伝え、ソロ曲「わずかな光」を披露しました。佐々木美玲は、日向坂46になる前から地方でアイドル活動をしており、合計13年間のアイドルとしての活動を続けてきました。セレモニーではスタッフやメンバー、ファンへの感謝の言葉が述べられ、今後の後輩たちへの激励のメッセージも送りました。彼女の温かいスピーチとともに、会場には感動が溢れました。

日向坂46の6周年ライブ「6回目のひな誕祭」初日公演であいさつする佐々木美玲

日向坂46が5日と6日、横浜スタジアムで6周年ライブ「6回目のひな誕祭」を開催した。

けやき坂46(ひらがなけやき)時代から約9年間グループを引っ張ってきた一期生のキャプテン佐々木久美(29)や佐々木美玲(25)にとってのラストステージで、1公演4時間超、2日間で“全曲披露”の大ボリューム。5日の公演では佐々木美玲の卒業セレモニーが行われた。

佐々木美玲は黄色のドレス姿で登場。ソロ曲「わずかな光」を熱唱した。その後のスピーチでは時折涙ぐみながらも、約9年間の感謝の思いをたっぷりと伝えた。スピーチ全文は次の通り。

   ◇   ◇   ◇  

ここでお手紙を読ませていただきたいと思います。お手紙書くの苦手なんですけど、意外にうまくいきました、ふふふ。思いがたくさん詰まっているので、聞いてくださったらうれしいです。

約9年間応援してくださった皆さま。本当に本当にありがとうございました。こうして卒業を、こんなすてきなステージで迎えられたことをすごく誇りに思います。もう始まった瞬間から、実は皆さんのお顔を見て、こうやって皆さんの顔を近くで見られるのが今日が最後なのかって思うと、すっごいさみしい気持ちでいっぱいでした。

私、こうやって皆さんの前でお話しするのは初めてかもしれないんですけど。実はこうして日向坂になる前に、地方でアイドルを4年間やっていたので、合わせると13年もの月日をアイドルとして過ごしていました。なんかこうやって数字にすると、すっごい長いな~って思うんですけど、でもこんなに長くアイドルを続けられたのは、本当に大好きだったからです。

最初は歌とダンスが好きだからっていうシンプルな理由だったんですけど、この世界に入ってアイドルというお仕事がどんなに奥の深いものなのかを知りました。小さい頃、私が夢見ていた世界であっても、それよりもっとすごいステージに立たせていただいているなって本当に思います。夢がたくさんかないました、ここにいて。

今までのことを振り返ると、悩んだり苦しんだりしたことももちろんたくさんあったんですけど、でもそれ以上に幸せいっぱいでした。悔しいことがあったからこそこうやって成長できたなと思うし、全て必要だったんだなって私は思います。

いろんな方との出会いでいろんなことを教えていただきました。「あ、こうやってしてもらうとうれしいんだ」とか感じて、私も次はこういうすてきな行動をできるようにって。そうやって日々、いろんな方から学ばせていただいてたなって思います。社会人としての学びもそうですけど、人としてすごく育てていただいたなって思います。

幼い私は、というか幼くなくても今の私もたくさんご迷惑をおかけしてきたと思います。それでも手放さずに優しく、最後までこうやって見守ってくださったスタッフの皆さんには本当に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。こうやって私がドレスで出てくる直前もいろんな方が手伝ってくれて、今こうしてここに立てています。たくさんサポートしてくださりありがとうございました。

アイドルの他にも私はバラエティーとか、モデル、リポーター、ラジオ、ドラマ、舞台、ミュージカルっていう…。もう本当にいろいろなお仕事をね、させていただきました。今日はお仕事でお世話になった関係者の皆さまにもお越しいただいているので、ここで感謝の気持ちを伝えさせてください。チャンスをくださってありがとうございました。

1つ1つ、自分が思ってるようにできるにはどうするんだろうって、ゴールに近づいてはまた迷って、うまくできていたかなって心配なんですけど。でも私はすっごく楽しかったです。私ができる100%の力は出せたかなと思います。関わってくださった皆さま、本当にありがとうございました。

そしてメンバーへ。今まで本当にありがとう。ずっと一緒に過ごしてきたから、なんかみんなが一緒にいないのかって思うと、なんかあまりにも昔のことすぎて、あんまり想像はできてないんですけど。ただ、今言えるのは、みんなのことが大好きだなってすごく思います。

まずは五期生。今日はすごく緊張していて涙を流してる子もいましたけど、日向坂に入ってきてくれてありがとう。不安はもうたくさんあると思うけど、とってもすてきな先輩が日向坂にはたくさんいますし、楽しいことがたくさん待っているので、ぜひこれから楽しんでいってほしいなって思います。

そして四期生へ。たくさんの期待が込められているからこそ、すごくここ1、2年忙しい日々を送ってると思うんですけど、でもそんな時もいつでも元気に無邪気にいる姿に、えらいなっていつも見ていました。いろんなことを吸収して、どんどん成長していってる四期生がとっても誇らしいです。これからもいろんなことに挑戦していってほしいなと思います。

そして三期生へ。三期生は私たちの後輩としても四、五期生の先輩としても、もう本当にあるべき姿を見せてくれて、お手本となってくれていました。もう4人のバランス感といい、パフォーマンスのキラキラ感といい、私はすっごく大好きなので、いつか三期生ライブを見たいなと思っています。三期生のいちファンより。

そして二期生へ。二期生とはもう最初の頃から一緒に戦ってきたなと思います。今ではもうほぼ同期みたいな感覚です。とにかく真面目でコツコツ努力を重ねて頑張る二期生に、たくさん背中を押してもらってました。私も頑張ろうって、そう思わせてくれていました。

そんなかわい後輩がいる一期生。私はそんな一期生に、日向坂46になれて良かったなと思います。ありがとう。

そしてお待たせしました。おひさまの皆さんへ。私と出会ってくれてありがとうございました。皆さんからたくさんの愛を本当にいただきました。こんなに愛していただけるのは今しかないなと思います。人を愛することができるっていうのは、ちゃんと皆さんに愛情がね、たくさん詰まっているからだと思うんです。だからそれを誇りに思って、これからも幸せに健康に過ごしてほしいなって思います。

そして最後に、いつも支えてくれてる家族のみんなへ。いつもこうやっておひさまの前ではラブ~! ってよく言ってるけど、家族に言うのはちょっと恥ずかしくてなかなか言えてないけど、私は家族のみんなのことが大好きです。疲れて家に帰ってきたら、いつでも家では明るい空気感が流れてて、だから私はこうして毎日楽しく過ごせていたのかなと思います。

小さい頃から習い事とかたくさんさせてくれて、本当にありがとう。夢見てた夢がたくさんかないました。どんな場所にも応援しに来てくれてありがとう。どんなに早くても行ってらっしゃいってお見送りしてくれてありがとう。今日も楽しみにしててくれてありがとう。またみんなで家族旅行に行こうね。

たくさんの方に支えられているからこそ、今こうして私たちはステージに立てています。そしてたくさんのおひさまのこういう声援があったからこそ、こうして完成する大好きなライブで、最後を迎えることができて本当にうれしいです。幸せハッピーです。とってもとっても長くなりましたが、本当に今までありがとうございました。日向坂46、佐々木美玲。

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