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TBS「報道特集」立花孝志氏めぐり2カ所訂正 知事選前日の放送は「報じるべき公益性」を主張


TBSは「報道特集」で、先月の放送での「NHKから国民を守る党」立花孝志氏に関する内容を訂正した。具体的には、裁判の結果に関してや、2013年の暴行事件における立花氏の行動についての誤解を正した。一方で、千葉県知事選前日での放送に関しては立花氏が候補者であっても、内容の公益性が高く報じる正当性があったと主張した。また、立花氏がネット上で斎藤元彦知事を批判したことや、誹謗中傷の被害を受けた選挙ウォッチャーちだい氏の状況も報じた。立花氏はこの報道に対し、TBSが自身に落選運動を行ったと反論しているが、TBSは一貫して放送の正当性を強調した。

TBS社屋

TBS系「報道特集」(土曜午後5時半)は5日の放送で、先月15日の放送で取り上げた、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志氏(57)の話題について、2点を訂正した。一方で、その放送が立花氏の立候補した千葉県知事選の投開票前日であったことについては「公益性の高い内容」として正統性を主張した。

5日の番組では、兵庫県政をめぐる言論の自由への圧力をあらためて特集。斎藤元彦知事をめぐる立花氏のネットでの発信や、知事を追及する有識者らが誹謗(ひぼう)中傷にさらされている事態も伝えた。選挙ウオッチャーちだい氏は、自宅住所がさらされ、ターゲットにされた恐怖なども語った。

それらのVTRが終わったタイミングで、山本恵里伽アナウンサーが「3月15日の放送では、『ちだい氏も立花氏との間で19件の裁判を争い、その全てで勝訴してきた』とお伝えしましたが、『ちだい氏側と立花氏側の間に少なくとも19の判決があり、ひとつを除き全てで、ちだい氏側が勝訴してきた』が正確な表現でした」と訂正を告知。さらに「また2013年に立花氏がNHKの委託業者に暴行を加えた事件について『立花氏側がNHK側に二度とやらないと謝罪した』とお伝えしましたが、立花氏は謝罪していないと主張しています。正確には『立花氏は二度としない旨を捜査当局に話した』でした」と2つめの訂正をした。

一方で、山本アナは続けて、先月15日の放送について「この日の放送は、千葉県知事選の前日でしたが、立花氏が候補者であったとしても、報じるべき公益性の高い内容であると考え、お伝えしました」と説明。立花氏がその内容にXで「対立する問題は、両方の意見を聞くべきだと思います」「私は明らかにTBS報道特集に落選運動されました!」と反論していたことを念頭に、番組のスタンスを説明した。

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