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ホリプロスカウトキャラバン優勝から10年 木下彩音、映画「松島トモ子 サメ遊戯」で実質主演


女優の木下彩音(25)は、映画『松島トモ子 サメ遊戯』で若き日の松島トモ子を演じる。松島トモ子はライオンやヒョウに襲われた実話の持ち主で、今作ではサメと戦う設定。木下は実質主演としてサメとの死闘を繰り広げる。彼女はホリプロタレントスカウトキャラバンでの受賞から10年を迎える。木下は特撮やコメディで知られる河崎実監督のもと、ユニークな撮影体験を得たと語る。彼女にとって、破天荒な作品への出演は初体験であったが、楽しく現場を過ごしたと振り返ります。アクション演技のスキルを磨くことにも意欲を持ち、将来的には正統派の特撮ヒロインを目指している。

映画「松島トモ子 サメ遊戯」に出演した木下彩音(撮影・中島郁夫)

女優木下彩音(25)が、来月4日公開の映画「松島トモ子 サメ遊戯」(河崎実監督)に出演する。ライオンやヒョウに襲われた過去を持つ主演の松島トモ子(79)が、タイムワープして今度はサメと戦う。木下は若き日の“ヤングトモ子”としてサメと延々と死闘を繰り広げる“実質主演”だ。ホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリから10年。木下に聞いてみた。

   ◇    ◇    ◇

第2次世界大戦直後から子役、歌手として活躍した松島が、テレビのドキュメンタリー番組の撮影でケニアを訪れ、ライオンとヒョウに襲われたのは1986年(昭61)。今から39年も前だ。木下が生まれる、はるか前だ。

「松島トモ子さんがライオンやヒョウに襲われたことがあるという話は知っていました。共演シーンはなかったけど、ごあいさつをさせていただきました。フワフワッとした優しい印象でした。でも、戦ってるシーンでは結構、お元気で、すてきだと思いました」

他にぐんぴー、岩井ジョニ男、格闘家ジョシュ・バーネット、作家岩井志麻子と多彩な顔触れが出演する。

「面白いな、こんな感じになっているんだって思いました。アニメーションじゃないけど、戦っているシーンと追いかけられているシーンが、ああいう撮影をしたカットが、こんな感じの仕上がりになってるんだって。びっくりもありつつ、やっぱり、皆さん個性が生かされているなと感じました」

演出は“バカ映画の帝王”と呼ばれる「いかレスラー」「ヅラ刑事」「日本以外全部沈没」などの河崎実監督(66)。コメディーでもあるが、着ぐるみのサメと戦う特撮でもある。

「お話をいただいた時に、河崎監督の撮り方のすごさを聞いていました。いざ現場に入ってみると、本当に早いんです。結構、その場で出た意見を採用しました。サメに向かって突き立てた剣が、そのまま口の中に入っちゃった時に『それ、いいね。じゃあ、本番にしよう』みたいな感じで、その場で結構ひらめきがありました。河崎監督は、本当に楽しい方という印象が残っています」

“松島トモ子主演”となっているが、出番は圧倒的に多く、実質主演だ。

「そんなに面白い感じの作品や、破天荒な作品に出たことがなかったから不安はありました。でも、やってみたらすごく楽しかった。河崎監督にしがみついて、仕上げてもらえました。監督の手が包み込んでくれる。慣れたスタッフの方とチームができているので、そこにお邪魔させてもらって導いてもらってという形でした。殻を破れたっていうか、振り切って演技をできたのかなと思います」

2015年(平27)のホリプロスカウトキャラバンでグランプリ。京都の高校1年生だった。

「人前に立つのだけでも苦手なぐらいの子だったんです。よくある話ですけど、母が応募したのがきっかけでオーディションを受けました。生まれてから、ずっと京都に住んでました。受かるまでは誰にも言ってなかったので、友達もみんな、ネットの記事で見たり、朝のワイドショーで知ってびっくりしていました」

モデル、CM、女優、バラエティー…芸能界に入って経験を積んできた。

「それまでは、外で遊ぶのが大好きだったんで、お芝居の勉強なんてしたことがありませんでした。セリフは、最初から意外と覚えられた感じでした。ただ、セリフを覚えるだけでも大変なのに、役柄ならではの用語を覚えてお芝居をするのは大半だなと思いました。でも、バラエティーは、もっと難しいと思っちゃいます。芸人さんとお芝居をやらせてもらっても、アドリブなんかは私にはできないというか、すごいと思います」

芸能界入りから10年、25歳になった。

「デビューして10年目というのが、自分にとっては大きい。高校時代は京都から通いで芸能活動をしていました。10年、あっという間で、なんとか成長とかできたのかなって考えたりしています。友達の結婚式に3回出席しましたが、めちゃめちゃ感動しました」

女優デビューは、16年の日中合作映画「逢いたい」だった。

「最初に出た映画が中国語のセリフだったので、すごくハードでした。その時は、まだ全然慣れてなかったんですが、10年やって来て、また新たに挑戦していきたいっていう気持ちがあります。専門的な用語が難しいお芝居、例えば看護師だったり、弁護士とかお医者さんとか。そういうセリフ以外にも覚えないといけないことが多い役に挑戦して行きたいですね。あとはウルトラマンから始まって、仮面ライダー、戦隊モノと特撮で経験を積んできたので、自分が正統派ヒロインの特撮をやってみたいです」

休みの日は韓国ドラマ、中国ドラマを見る。

「プライベートでは、仕事でもアクションとかやってたりしているので、キックボクシングに興味があります。ジムには通ってるんですけど、もうちょっとアクティブにやってみたいです。中学時代のソフトテニスの後は、ピラティスぐらいですから。体を動かすのは大好きなので、アクションを磨いて、サメ以外とも戦っていきたいですね(笑い)」

◆木下彩音(きのした・あやね)2000年(平12)2月21日、京都市生まれ。15年に「ホリプロタレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞して芸能界入り。16年日中合作映画「逢いたい」で女優デビュー。18年テレビ東京系「ウルトラマンR/B」で連ドラ初レギュラー。21年(令3)映画「Bittersand」。22年日本テレビ系「探偵が早すぎる」。23年テレビ朝日系「仮面ライダーガッチャード」。24年映画「忍者戦隊カクレンジャー」。156センチ。血液型A。

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