キングコングの西野亮廣（44）梶原雄太（44）が31日までにコンビのYouTubeチャンネル「毎週キングコング」を更新。ネット上で話題となった“匂わせ”投稿の真相を明かした。
西野は21日、自身のX（旧ツイッター）にアップした「キングコングから大切なご報告」とした連名の文書で、コンビの今後の活動について「何度も協議を重ねてまいりました。そして、その結果、一つの決断に至りました。突然のご報告となりますことをお許しください」と意味深長に切り出し、詳細はYouTubeチャンネルの配信で伝えると予告。この投稿に、解散などを心配する声が相次ぎ、西野は「本日の投稿が誤解を招く表現であったことは事実であり、深く反省しております。『解散』や『活動休止』といった事実は一切ございません。誤解を与えてしまったことを重く受け止め、ここに訂正させていただきます」と投稿していた。
梶原は、西野から投稿することだけは事前に電話で知らされ、「適当に反応しといて」と指示を受けていたというが、その内容までは明かされていなかったという。解散を匂わせるような内容に自身も驚き、困惑していた様子を振り返った。
西野は謝罪コメントを出したことについて、梶原から「あれも計算？」と尋ねられると「あれがやりたかったんですよ。要するに謝罪したかったの。今、日本人が一番欲してるのは謝罪じゃない？ と思ったんですよ。他人の謝罪が欲しい。『西野謝った、ざまあみろ』って言うなと思った」と告白。バズらせて動画を宣伝する意図だったと明かした。
梶原は「うーわ、怖っ！」と驚きつつ、自身が“蚊帳の外”だったことをボヤいたが、西野は当該動画に出演した同期とろサーモン久保田かずのぶの著書のヒットにつながったとし「いいじゃないですか、結果的に友達の本が売れたし、みんな幸せだったじゃないですか。干されてる中、ヒット飛ばしたんですよ」と笑ってなぐさめた。
