テレビ東京出身のフリーアナウンサー鷲見玲奈（34）は29日、MCを担当してきた日本テレビ系「ズームイン！！サタデー」（土曜午前5時30分）の最終回放送で、番組への思いや視聴者への感謝を口にした。
番組は1996年4月にスタートし、この日で29年にわたった番組の最終回を迎えた。鷲見はフリー転身後の2022年4月から同番組を担当。ラストのあいさつで「出演者のみなさま、ありがとうございました。何よりテレビの前のみなさん、ここまでズムサタをご覧いただき、ありがとうございました」と、感慨深い表情で呼び掛けた。
「この歴史ある番組に携わらせていただき、感動しました。幸せでした！」とも口にした。
一方。MCを務める日本テレビの梅澤廉アナウンサー（31）は「29年間続けてこられたのは、今、みてくださっている視聴者のみなさん、集まってくれた大勢のみなさんのおかげです。みなさんのお力がありましたからこそ、番組はつくられました」と述べ「僕は、ズムサタが大好きで日本テレビに入社しました。ズームインサタデーを愛してくださって、本当にありがとうございました」と、こちらも万感の表情で呼び掛けた。
ラストは、大粒の雨が降る中、恒例の日テレ敷地内の屋外からの生中継。過去にMCを担当した日テレ出身のフリーアナ羽鳥慎一や、同局の辻岡義堂アナらも集まる中、梅澤アナの「ズーム・イン！」のおなじみの発声で、番組はラストを迎えた。
