
“あのちゃん”こと歌手でタレントのあの(年齢非公表)が28日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。25日深夜放送の日本テレビ系「上田と女がDEEPに吠える夜」(火曜午後11時59分)で打ち明けた中2から卒業までの不登校について、自身の考えを補足した。
あのは約830文字の長文をアップ。同番組内では、いじめを理由に不登校になったことを告白。「学校は行きたいと思ったら行くのはいいと思うんですけど、必ず行くべきとは思ってない」などの発言がネット上で拡散され、今回のX投稿で改めて自身の発言の真意を補足した上で、正確に伝えるよう努めた。
▽あのの投稿全文
DEEP見てくれた人へ。(長いので読むの興味ある人だけでいい、オーロラツイートの可能性有り)
僕は学校に行くこと行かないことどちらがどうとかなくて、どちらを否定するつもりも正当化するつもりもないです。僕の学生生活はテレビで言えるようなものではなくてそれで学校行けなくなったけど、同じように行けない子を励ましたつもりもなくて、そんな子を育ててる親御さんへの言葉でした。(そもそも番組のオファー引き受けさせてもらったのもそういう内容だったから語りたいより親の人が少しでも子供目線の感情を知って肩の力を下ろせたらなって気持ちで引き受けた。)
番組の最後の方で言った"周りより遅れをとっていると思っても別の方向へ進んでいる。逃げることも立派な行動力"は勉強を教わる場所から逃げる事ではなく、死ぬことから逃げるということです。だから学校に限らず社会や会社もです。
学校に行けるなら行ったほうがいいし、学校に行きたくなくても行ってる人凄いし偉いです。すごく尊敬してます。だからあの切り抜きだけ見て学校は嫌なら行かなきゃいいって汲み取るのは全然僕の言ってることとは違う受け取り方してて、番組を最後まで見て欲しいです。行かなかった人より学ぶこと見えるもの知ること沢山あると思います。学校に行きたくないのに自分は周りと同じことができないのに、学校へ行き、卒業したならばそれ程強いことはないよ。あの狭い箱で同調圧力がほとんどの中自分を見失わずに生きるのは凄すぎるんだよ。
ただ死んでしまうような思いをして学校に行くぐらいならそこから勇気を持って逃げてね。
そして"運だけで成功する人しかその手は許されないじゃん"と嘆く人がいたのでその人達だけにのみ言わせてもらうと、
かつて学校を行かないことを選んだ僕や選ぼうとしてるあなたは、努力や好きな物への愛や物事に真摯に向き合うこと圧倒的でなきゃいけないし並大抵の物じゃ絶対的にもなれません。運だけで成功してるように見える人たちは努力なんて表で見せないです。能ある鷹は爪を隠す。隠して隠してバカにされて成功してこそです。だから"限られた人にしか許されない"は違います。限られた人になるんです。
って思うけどそれは何かを成し遂げたい何者かになりたい人のみで、別に最悪生きてれば十分って僕は思います。あなたはあなたです。それが一番難しいんだから、あなたはあなたを愛せるあなたでいてね!。