starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

宝塚歌劇団が改革への取り組みの経過報告、劇団員の声も伝え「全力で改革に取り組む」


宝塚歌劇団は、2023年7月の法人化を目指し、公式サイトで改革の進捗状況を報告しました。この取り組みは、宙組団員の急死を受けてのもので、西宮労働基準監督署からの是正勧告を受けて実施されています。改革は主に団員の負担軽減や透明性の高い体制構築、意識改革とサポート体制の改善を目指しています。報告では、公演スケジュールの見直しの効果が述べられ、団員からの匿名アンケートの声も紹介されました。劇団は今後も安心して舞台作りに専念できる環境を目指し、改革を継続する意向を示しています。

宝塚大劇場

宝塚歌劇団は27日、7月をめどにした法人化に向け、これまで推進してきた改革の取り組みについて公式ホームページ上で報告した。

23年9月に劇団所属の25歳宙(そら)組団員が急死した問題を巡り、西宮労働基準監督署(兵庫県)から是正勧告を受けており、劇団、阪急阪神ホールディングス(HD)、阪急電鉄は改革を進めてきた。

報告では「劇団員の負担軽減」「安心感のある組織体制、透明性の高い運営体制」「継続的な意識改革、サポート体制」といった改革の流れと進捗(しんちょく)状況を説明。

加えて、「公演スケジュールの見直しにより負担が軽減され、パフォーマンスの面でも良い影響があったとの回答が多くあった一方で、公演期間・稽古期間の長さやモチベーションの維持に関する意見も寄せられています」「公演スケジュールの見直しにより負担が軽減され、パフォーマンスの面でも良い影響があったとの回答が多くあった一方で、公演期間・稽古期間の長さやモチベーションの維持に関する意見も寄せられています」などと匿名アンケートを通じた劇団員の声を紹介した。

その上で、引き続き劇団員やすべての関係者が「安心してより良い舞台づくりに精進できる環境の整備を進め、宝塚歌劇を新しい時代に相応しい形へと発展させるべく、全力で改革に取り組んでおります」と、さらなる改革への決意をつづった。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.