映画監督の篠田正浩さんが、3月25日午前4時55分に肺炎のため亡くなった。94歳だった。故人の遺志に従い、すでに家族葬を執り行い、後日お別れの会を行いたいと思うという。27日に松竹が発表した。
「これまで、篠田の映画製作を支えてくださった方々、また映画を愛してくださったみなさまに改めて心より感謝申し上げます。尚、誠に勝手ではございますが、供物、供花、弔電などはご遠慮させて戴きますこと、あわせてご了承くださいますようお願い申し上げます」とした。
妻の岩下志麻が、29日都内で行われる86年「極道の妻たち」の上映後、登壇しての舞台あいさつを開催する。