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カンニング竹山「何で裁判所にも行かずに事件番号」ニセ警察官音声聞き「相当知識のない若い子」


お笑いタレントのカンニング竹山が「ゴゴスマ-GO GO!Smile!」に出演し、警察官になりすました詐欺電話に関する自身の見解を述べました。竹山は、詐欺電話の内容を冗談交じりに批評し、「捜査中の事件を警察が電話で詳しく話すわけがない」と、詐欺だとすぐに見抜けるとしています。警察署に自ら問い合わせるよう視聴者へも警告を発しました。番組では、不審な電話を受けた際の対処法として「#9110」への問い合わせを推奨しました。

カンニング竹山(2021年5月撮影)

お笑いタレントのカンニング竹山(53)が27日、CBCテレビ制作TBS系「ゴゴスマ-GO GO!Smile!」(月~金曜午後1時55分)に生出演。警察官になりすます詐欺が多発していることについて、自身の経験から詐欺であることをすぐに察することができると話した。

番組では、携帯電話に突然着信があって、警察官を名乗る男に「詐欺グループの資金洗浄になっている可能性があって、容疑がかかっている」などと不安をあおる内容を告げられる手口の録音音声が公開された。

公開された音声で警察官を名乗る男は、電話を受けた女性に対して「今回の事件名称と事件番号をお伝えしますので、今ペンとメモを用意していただけますか?」と話した内容が流れた。

この部分などについて竹山は「いきなり警察から、っていうとビックリするから…今の音声を聞いていても相当知識のない若い子だなというのが丸わかりなんですよ」とあきれたように話した。

さらに「何で捜査中のことをベラベラ話す警察いるか?…という。何で裁判所にも行かず事件番号ついてるんだよ、とか…細かいことがアラだらけなんですよ」と固く腕組みをした。そして「本物の警察だとしても、いいかげんに1回、あしらって大丈夫ですよ。切っちゃってもいいし」と話した。

各都道府県警察なども、警察からを名乗る不審な電話を受けた場合、個人情報を言わずにいったん切り、自ら警察署に問い合わせするよう呼びかけている。番組では、最寄りの警察署の相談窓口につながる電話番号「#9110」も告知した。

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