
シンガー・ソングライターの乃紫が26日、都内で映画「お嬢と番犬くん」(小林啓一監督、公開中)大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。
同作は同名漫画の実写化作品で福本莉子(24)が極道一家の孫娘・一咲、SixTONESジェシー(28)が過保護すぎるお世話係の若頭・啓弥を演じた。イベントでは乃紫が、劇中の挿入歌「銃口をハートに向けて」を生歌唱。楽曲について「SixTONESさんの『バリア』が男らしくて啓弥さん視点の曲。反対に一咲視点の、啓弥を追いかけるような片思いの曲にしてみました」と込めた思いを明かした。
イベント内では、楽曲をアコースティックバージョンで生歌唱。劇場内をしっとりとした歌声で包み込み、福本は「一咲の啓弥に対する恋心の切なさが伝わってきて、撮影中のことを思い出しました」とうっとり。「一咲の気持ちをこの歌が代弁してくれていると思います」と語った。
乃紫は原作のファンだったといい「ジェシーさんのビジュアルが原作にそっくりで…。頬骨を見せていただいてよろしいですか?」と斜め上のリクエストを飛ばした。横顔が印象的だったというが、このリクエストにはジェシーも思わず爆笑。「病院みたい(笑い)今はふっくらしてます。当時はしぼってました」と控えめだったが、原作ファンからの直々の好評に「ありがとうございます」と受け取った。