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トランプ米大統領、ジョージ・クルーニーは「二流映画スター」 クルーニー出演の番組も批判


トランプ前大統領は、CBSの番組「60ミニッツ」に出演した俳優ジョージ・クルーニーを「二流映画スター」と批判しました。クルーニーはインタビューでメディアの役割やトランプ氏の訴訟について語り、報道の重要性を強調していました。トランプ氏はSNSで「60ミニッツ」とクルーニーを非難し、過去の選挙でのバイデン氏への支持やクルーニーの政治的動向についても言及しました。彼はクルーニーがバイデン前大統領を支持した後、彼を捨て、カマラ・ハリス氏を支持したと指摘しています。また、CBSの報道に対する強い不信感を示しました。

トランプ米大統領(2019年5月撮影)

トランプ米大統領が、23日に米CBSのニュース番組「60ミニッツ」に出演した米俳優ジョージ・クルーニー(63)を「二流映画スター」とメッタ斬った。民主党の大物支持者の1人として知られるクルーニーは、インタビューで分裂的な政治情勢の中でジャーナリストが真実を執拗(しつよう)に追い求める役割などについて語った。

番組放送後、トランプ氏は自身のSNSトゥルース・ソーシャルを更新し、「今や非常に信用を失った60ミニッツが、二流映画スターで政治評論家のジョージ-・クルーニーについて、なぜ完全なお世辞記事を書いているのか?」と攻撃した。

クルーニーは、インタビューでトランプ大統領が大統領選中の報道を巡って米ABCニュースを名誉毀損(きそん)で訴えて1600万ドルで和解したことやCBSニュースとも現在200億ドルの訴訟が進行中であることに言及し、「他の3つの権力が機能しなくなり、司法、行政、立法の各部門が機能しない時、第4の権力が機能しなければならない」などと語っていた。

トランプ氏は、クルーニーが昨年の大統領選でバイデン前大統領を支持していたものの、後に大統領選から撤退すべきだと要求したことにも言及。

「彼はスリーピー・ジョー(居眠りジョー:バイデン前大統領のあだ名)の選挙のために懸命に戦ったが、討論会の直後に彼を捨てた。その後、オバマ陣営の指示で「カマラ(・ハリス前副大統領)のために全力を尽くしたが、すぐにこれはうまくいかないだろうと悟ったのだろう」と、クルーニーを非難した。

さらに「60ミニッツは選挙日の直前に放送された彼女(ハリス氏)の悲惨なインタビューに偽の回答を不正に挿入した。これは放送史上最も恥ずかしく、不誠実な出来事の一つだ。そして今度は、ジョージ・クルーニーか?彼の広報担当者は大儲けしたはずだ!!!」ともつづり、CBSに対する怒りもにじませた。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

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