
タレント山之内すず(23)が24日、TBS系「ひるおび」(月~金曜午前10時25分)に出演。10~20代を中心に流行している「昭和歌謡」について、「歌いやすい」と評した。
山之内は「SNSで流れてくることが多いですし、時代は回るというか、今ってメッチャ速かったり高かったりいろんな技術が必要となる歌が多い印象なんですけど、歌いやすい分、気持ちも乗せやすいという気持ち良さが昭和歌謡には詰まっていると思います」とコメントした。
番組では現役音大生による昭和歌謡コンサートの模様も流れた。「涙のリクエスト」(チェッカーズ)、「時代」(中島みゆき)、「赤いスイートピー」(松田聖子)などを歌う姿に、コメンテーターで元おニャン子クラブのメンバーの渡辺満里奈は、「少ない字数の歌詞に思いが詰まっている」と、あらためて良さを認識していた。山之内は「新しい感じがします」と語った。
業務用通信カラオケ「JOYSOUND」によると、今年2月に10~20代の若者に歌われる昭和曲ランキングの1位は「タッチ」(岩崎良美)、2位「津軽海峡・冬景色」(石川さゆり)、3位「君をのせて」(井上あずみ)だったという。