
女優河合優実(24)が22日、都内で映画「悪い夏」(城定秀夫監督)公開記念舞台あいさつに出席した。
市役所に勤める真面目で気弱な公務員、佐々木守(北村匠海)が、職場の先輩の悪事を確かめようと生活保護を受給するシングルマザーのもとを訪れたことをきっかけに犯罪計画に巻き込まれ、闇に落ちていく。
河合は育児放棄寸前のシングルマザーの愛美を演じる。自身の役どころについて「悪い人がたくさん出てきますけど、(愛美は)いろんな状況が重なって最終的に閉じこもった人だったと思います。どちらかと言うと、巻き込まれる側でいた」と語った。
最近“堕ちた”ものを問われると、「ルービックキューブ」と回答。マネジャーに勧められて始めたといい、「3分以内に6面そろいます」と実力も十分。しかし、「現場に持って行ってますけど、待合室でルービックキューブやるの恥ずかしいんですよ。だから楽屋で隠れてやっています」と照れ笑いを浮かべながら語った。