
バイオリニストの高嶋ちさ子(56)が20日放送のTBS系「櫻井・有吉THE夜会」(木曜午後10時)に出演。結婚26年目の夫との出会いからプロポーズまでを明かした。
27年前、高嶋が29歳で、まだ駆け出しのバイオリニストだったころに友人の紹介で4歳上の夫と出会い、一目ぼれしたという。
そして「カッコよかったですよ。今でもカッコいいから見たらビックリしますよ。どこのレストランに行ってもテレビとか出てるから私を見るはずじゃないですか。だけどみんな夫を見る。で、後ろに私がいて、『あっ、高嶋さんのご主人なんだ』みたいになるの」と明かした。
夫と出会った後、謎の留守電を残したり、ストーカーのように毎日のように夫の会社の横に車をつけていたという高嶋。熱意が伝わり、交際に発展。そして、交際から1年も経たないうちに「プロポーズは私から」と「『将来はちゃんと面倒見るから安心しろよ』的なね」と明かした。
そして「フェラーリにハリー・ウィンストンの時計をハンドルに巻いて」と、超高額プレゼントの約束もしたものの、当時は仕事も、お金もなく、月給が6万5000円だったという。 そして夫との約束を果たすため、不遇の時代を乗り越え、売れっ子バイオリニストになったが、まだ約束の実現をしていない。「まだ実現していないというか…時効だよ。しかし、言ったことを有言実行したい気持ちもあり、そこには『申し訳ない』という気持ち。私と結婚して26年やっていけるのはあの人しかいない」と、夫への思いを明かした。