
「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)が20日、X(旧ツイッター)を更新。お笑いコンビ、ラランドのサーヤ(29)がボーカルを務める5人組バンド「礼賛」のライブ会場で起きたとされる痴漢行為をめぐり、コンサート運営会社のキョードー大阪が発表した声明について言及した。
キョードー大阪は自社の公式サイトとXを通じ「当社は、参加者、アーティスト、および関係者の皆様にご迷惑をおかけしないよう、万全を期して運営対応を行ってまいりました。しかしながら、今回の対応について適切さを欠いたとのご批判を受け、不快な思いをされた方がいらっしゃったことに対し、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
その上で「当社は、被害を申告された方によるXへの投稿内容に事実との相違があることを、投稿時より確認しておりました。しかし、礼賛のファンであることや個人の発信であることを考慮し、静観しておりました」と記述。さらに「終演後、第三者の目撃者(お客様)に任意でご協力頂き、警察立ち合いのもとで痴漢行為と疑われる事象は認められないという証言が提示されました」とつづっていた。
ひろゆき氏はキョードー大阪の投稿を引用し「痴漢が起きてない証明って、その時間に周りに誰も居ないとかじゃないと無理じゃないかな。ライブハウスで、周りに人が居て、痴漢が起きてない事を第三者が証明するのって、どうやるんだろう?」と投げかけた。