
フリーアナウンサー片桐千晶(42)が17日、TBSラジオ「おはよう定食・一直線」(月~金曜午前5時)に生出演。既に発表されている番組終了について言及した。
「1月の末から代打パーソナリティーでお送りしてきました、『おはよう一直線』3月いっぱいで終了となります」と切り出した上で「4月1日火曜日からは新番組がスタートします」と告知。「Brand-NewMorning」(月~金曜午前5時)が4月1日からスタート。が月~木曜は元フジテレビアナウンサーの大島由香里(41)、金曜は純烈・酒井一圭(49)が担当する。
そして「3月31日が最終回になります。このまま私が何事もなければ、最終回も担当することになると思いますので、皆さん最後までよろしくお願いします」とあいさつした。
片桐は放送後、X(旧ツイッター)でも「ということでTBSラジオ『おはよう一直線』は3月いっぱいで終了。3/31(月)の最終回は私が担当させて頂く予定です。健康に気をつけて無事に最後まで辿り着けますように...!リスナーの皆様、よろしくお願いします」とつづった。
片桐の投稿に対し「いろいろ思うこともありますが、それでも私にとっては長年聴き続けてきた番組でした。締めくくり、お任せいたします。よろしくお願いします」「3月いっぱいで、早朝に片桐さんの声が聴けなくなるの、寂しいです。今日を入れてあと7回、きちんと拝聴します!」「ラジオ史に、名に残した代打『パーソナリティー』でしたね。お疲れ様です。また、どこかで、『お耳の恋人』に、お耳かけます。ありがとうございました」「ホント生島ヒロシ氏がラジオ降板して翌日早朝の生放送引き受けて終わるまで週3日担当されていた人に代打なんで新番組始まったらはいさようならってなんかあんまりだよなっていうかこういうのが嫌なんだよな。片桐さん本人はそんなこと言うわけないんだけだど」などと書き込まれていた。
TBSラジオは1月27日放送後、「生島ヒロシのおはよう定食/一直線」のパーソナリティーから生島ヒロシが降板すると発表した。「TBSグループの人権方針に反する重大なコンプライアンス違反があったことを確認したため、降板を決定した」と発表している。
当時、生島が所属していた事務所も「この度の降板を受け、弊社としましてもTBS様及び生島ヒロシに聞き取りを行った結果、番組製作スタッフへの厳しい言動やインターネット上に掲載されていた不適切な画像の送信等の行為があったとのことであり、パワーハラスメント、セクシャルハラスメントへの認識の欠落がまねいたことだと認識しております」と発表している。
山形県出身の片桐は筑波大比較文化学類卒業後の05年に秋田テレビに入社。11年10月からフリーに転身し、セント・フォースに所属。TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ!」のアシスタントを13年1月から番組終了の19年3月末まで担当していた。